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はっさくを食べ過ぎるとどんな影響が?不安なら絶対読んでほしい




グレープフルーツとポンカン、はっさくは素人からするとほとんど見分けがつかないほどのフルーツですよね。

見慣れた人になると色だけでグレープフルーツかどうかを見分ける事ができるようです。

私もあまり見たことも食べたこともないのですが、少し甘い感じで甘さの中に酸っぱさもありふれている感じです。

苦みもありますが肉質の食感としてはグレープフルーツに近い感じといえます。

はっさくは柑橘系の仲間で、栄養などについても申し分ないほどたくさん含まれています。

今回ははっさくに含まれている栄養の解説だけでなく、はっさくを食べ過ぎると体にどのような影響があるのかについて解説していきます。

はっさくを食べ過ぎると体にどんな影響がある?


はっさくにはカリウムやビタミン各種など、多くの栄養が含まれています。

普通の人にとっては影響がほとんどありませんが、腎臓が弱っている人や人工透析をしている人達にとってはカリウムが含まれているため、大きな影響を受けてしまう場合があります。

はっさくにはビタミンCもたくさん含まれていて、ビタミンCを取りすぎる事によって下痢の症状を起こしてしまう場合があります。

本来ビタミンCに関しては摂りすぎても問題ないのですが、同時に水分もたくさんとってしまう事になるため、お腹が緩くなってしまう事があります。

ただ、妊婦さんの場合にはほどほどに食べ過ぎないようにしておいたほうがいいでしょう。

ビタミンAに関しては妊婦さんの場合は摂りすぎに注意する必要がありますが、同時にビタミンCに関しても食べ過ぎには注意しておきましょう。

はっさくはカロリーが結構高めなので、食べ過ぎる事によって肥満の原因となってしまう事があります。

特に砂糖をかけて食べる人もいるため、砂糖をかける人は特に糖分に注意しておいたほうがいいでしょう。

はっさくにはどんな栄養が含まれている?


はっさくの食べ過ぎに関しては解説してきましたが、はっさくにはどのような栄養が含まれているかについても見ていきましょう。

クエン酸

はっさくには甘味と苦み、そして酸味が含まれていますよね。

酸味の原因となっているのがクエン酸で、疲労回復の基になる物質ともいわれています。

クエン酸をたくさん摂る事によって疲労回復のスピードが速くなる・・・というわけではありません。

筋肉は使いすぎると乳酸がたまっていき、やがて疲労へとつながっていきます。乳酸を分解する働きを持っているのがクエン酸という物質です。

最近では、疲労回復にはADPと呼ばれるアデノシン三リン酸という物質が効果的という話もありますが、クエン酸を活性化させてくれるので疲労回復効果の上昇も期待できます。

ビタミンC

柑橘類はもともとビタミンが多く含まれている食べ物になるのですが、はっさくに関してもビタミンCがたくさん含まれています。

はっさくに含まれているビタミンCはみかんの3倍程度含まれており、はっさく1つたべるだけでみかんの3倍近くビタミンCを摂る事ができるのは驚きですね。

ビタミンCの効能効果としては、鉄という成分の吸収率を高めてくれる効果があります。

他にも抗酸化作用があり、老化防止効果があることでも有名で、しみそばかすの原因となるメラミンの生成も抑制してくれます。

そのため美容と健康には欠かせないビタミンの1つと言えますよね。

カリウム

カリウムに関しては、塩分と密接な関係にあり摂りすぎてしまった塩分を外に放出する役割を果たしてくれます。

塩分を多く撮りすぎてしまう日本人にとっては重要な栄養素といえるかもわかりませんね。

はっさくを食べ過ぎた場合の体への影響【まとめ】


ここまではっさくを食べ過ぎた場合の体への影響を中心に、はっさくに含まれている栄養素についても解説してきました。

食べ過ぎた場合の体への影響はそれほどなかったにしても、含まれている栄養素はたくさんあったので、食べ過ぎて体が受ける影響よりも、食べて吸収される栄養が多いような感じでした。

はっさくは個性的な味を持っているため、好きな人にとっては食べ過ぎてしまうほどおいしい柑橘類といえますよね。苦みと酸味、甘味のベストマッチといってもいいでしょう。

私ははっさくを食べる機会というのはあまりないのですが、はっさくを大好きな人は果たしていくつくらいを食べるのでしょうか?




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