豪華客船




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沈没船の映画といったら○○でしょ!おすすめ5選




沈没船を題材にした映画と言えば、ほとんどの人が『タイタニック』の映画を上げると思います。

視聴したことがないにしても、みなさんすぐに思いつくほどですから、これ以外に沈没船の映画はないんじゃないか…と考えてしまいますよね。

ですが、世の中には『タイタニック』以外にも沈没船を題材にした面白い映画がたくさんあるのです。

今回の記事はそんな沈没船を題材にした映画を紹介していきます!

過剰なネタバレはありませんが、ざっくりとしたあらすじを書いていますので、それでも構わない方はぜひ見て行ってください!

沈没船の映画・海外編!あなたは知っていますか?

映画館とポップコーン
ここで挙げるのは海外で制作された沈没船を題材にする、またはお話の中で沈没船が重要な部分になる映画です。

タイタニック


言わずと知れた作品ですが、一応紹介させて頂きます。

1912年に起きたタイタニック号沈没事件を元にして、1997年に公開された映画です。貧しい青年のジャックと政略結婚をさせられたローズがタイタニック号で出会い、互いに惹かれていきますが、タイタニック号は氷山に衝突し沈没を始める……というストーリー。

前半はラブロマンス映画で、後半はパニック映画のような緊張感ある展開で、多くの作品賞を取った映画になります。

なお、映画の中心となるジャックやローズは架空の人物であり、実際の史実とは違う展開もあるので、史実を描いた作品ではないということは注意が必要。

3Dリマスター版も2012年(タイタニック号沈没から100年)に制作されています。

ポセイドン・アドベンチャー


原作は1969年に発売された小説で、1972年に1度目の映画化がされました。

大晦日の夜に転覆した豪華客船の中、パニックになった乗客たちをたまたま乗っていた牧師が導き、生き残った乗客たちを脱出させていくお話。

ジャンルとしてサバイバル・パニックムービーとされ、乗客たちの人間としての本性が表れるシーンがあるなど、『タイタニック』とはパニックとは少し違った雰囲気になっている映画です。

続編の『ポセイドン・アドベンチャー2』やテレビ放送されたDVD版といえる『ポセイドン 地上最悪の大転覆』、リメイク版映画である『ポセイドン』があったりするので、何かしら聞いたことがある人もいるかもしません。

『タイタニック』に次いで知っている人も多く人気のある映画ではないかと思われます。

歴史は夜作られる


1937年に公開された映画。

ポールとアイリーンのラブロマンスを描きながらその中で船上でのパニックがあったり、様々なストーリー展開が楽しめます。

説明文だけ見ると『タイタニック』と同じように感じますが、こちらの方が古い作品であり、なおかつ、このお話はハッピーエンドになるので、その方が好みであれば視聴してみるといいかもしれません。

白い嵐


1961年に起きた実際の沈没事件を元に書かれた手記『白い嵐-アルバトロス号最後の航海』を元にして、1996年に映画化がされました。

サマースクールに入学した主人公チャックは世界を半年かけて航海するアルバトロス号に乗り、様々なアクシデントの中で仲間と友情を深めていきます。

しかし、航海の終盤に伝説の白い嵐(現代で言うところのダウンバースト)に見舞われたアルバトロス号は沈没してしまい……という流れのストーリー。

ロマンスやパニックではなく、若者の成長と青春を中心に描いているので、他とは違う様子の映画になっています。

沈没船の映画は日本にはないの?

岸壁を飛び越すヘリコプター

海猿の劇場作品

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ポニーキャニオン

テレビドラマも放映され大ヒットした『海猿』は、海での事故から人々を救うというものなので、今回のテーマにした則した作品であると言えるでしょう。

原作は漫画でありますが、映画・ドラマ版とは設定の異なる部分があります。

話の内容としては、主人公の仙崎大輔が所属する海上保安官の海難救助を中心に描かれています。

劇場作品は全部で4作品あり、3作品目のみ漫画にはないオリジナルストーリー。

  1. 『海猿 -ウミザル-』2004年6月12日
  2. 『LIMIT OF LOVE 海猿-UMIZARU-』2006年5月6日
  3. 『THE LAST MESSAGE 海猿-UMIZARU-』2008年8月2日
  4. 『BRAVE HEARTS 海猿-UMIZARU-』2011年9月9日

この中で沈没船が題材になるのは、2作品目の『LIMIT OF LOVE 海猿-UMIZARU-』。

鹿児島湾内で座礁したフェリーの救助に向かった仙崎たちは、迫りくる浸水と沈んでいく船体により絶体絶命の状況を迎える……というストーリーになっています。実際にあった事件ではなく、漫画がベースなこともあって現実的には考えられないかもしれませんが、ドラマ性は高く、引き込まれる作品になっています。

なお、いずれの映画も大ヒットしていましたが、作者とテレビ局とのトラブルがあったためか、『海猿』の続編は今現在作られていません。

まとめ

今回は沈没船を題材にした映画について見ていきました。

昨今はどうしてもこのような事故を扱う作品は、テレビ等で遠慮されてしまう場合がありますが、作品自体に罪はありません。

事件の歴史を元にしたならそれを知るため、

エンターテインメントとして作ったのなら楽しむために、作品を見て頂けたら一番いいと思いました。




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