秋といえば紅葉の季節ですが、関東のみなさま、もうご旅行の予定は立ててますか?
紅葉といえば東北?京都?
いいえ、ここは気軽に関東でしょう!
紅葉の旅と言うと、1番人気はもちろん京都。
でもでも!元添乗員といたしましては、激混みの京都が良い!とはなかなか思えないのが本音です。
南禅寺から哲学の道なども美しいですが、どこかしこも人!人!人!そして大渋滞!禅寺の良さなどなかなか味わえません。
いっぽうで東北は、さすがに気温差があるため、山々の紅葉が感動的に美しい…。でも日帰りにはちょっと遠いですね(笑)
今回はバスツアーの元添乗員であるわたしが、関東ずまいの方々に、日帰り・1泊で楽しめる関東の紅葉スポットを紹介いたします。
関東・紅葉ドライブスポット
関東で紅葉のドライブスポットでおススメなのが、奥日光へと続く《いろは坂》が1番有名です。しかしながら、いつもニュースで話題になるくらい大渋滞。中禅寺湖は素晴らしいんですが、なかなかたどり着かない…。
ということで、渋滞はするんですけど、上記ほどひどくない紅葉ドライブスポットを2つ教えちゃいますね。
日塩もみじライン
道路情報(外部サイト)
日光鬼怒川と那須塩原をつなぐ28キロのドライブです。普通車600円 軽自動車400円の有料道路ですが、森林の中を通るので視界に綺麗な紅葉がとびこんできますよ。
名前の通り、もみじが多いため、赤い紅葉を楽しめます。
かなり急カーブをくりかえす道なので、3ナンバーの車や、週末ドライバーの方はお気をつけください。また、車酔いが心配な方は薬もあった方が良いと思われます。温泉立ち寄りの場合は、那須塩原の方が良い泉質です。
志賀草津高原ルート
道路情報(外部サイト)
2つ目は無料の公共道路で日本一標高が高い《志賀草津高原ルート》です。
赤い紅葉だけでなく、黄色も緑もあり、岩肌もあり、素晴らしい景色が待ってますよ。
そして私がお薦めする1番の理由が、草紅葉です。地面に色を着けたような草紅葉がとっても素晴らしい。
2018年8月現在、白根山の噴火で警戒体制となっているため、万座ハイウェイに迂回となりますが…こちらも綺麗!
山々が深いので、どこかで紅葉まっさかりに出会える可能性が高いのも魅力です。秋には警戒が解除されていれば良いのですが…どちらも、観光バスのツアールートになっています。少し高いバスの車窓から眺めるのも良いですよ。
ただし、車にゆられてばかりではこの絶景を見逃しやすいので注意。
なぜならこの地点を通過するときにちょうど、食事後やお風呂あがりなどで気持ちよくなって、バス内のお客様が爆睡中なんて事がよくあるからです(笑)。
あと、マイカーの方は路肩に止め写真を取ったり出来る場所がありますが、寒いです。上着をお持ちください。
もみじじゃない 単色の紅葉お薦め!一面の紅葉を関東で楽しむ!!
ひたちなか海浜公園のコキア
ひたちなか海浜公園のサイト
みはらしの丘一面の鮮やかなピンクはびっくりします。また、こちらは様々な植物がありますので、コスモスなどの花も一緒に楽しめます。
敷地が広大なので、混雑感を感じられないのが魅力的です。
ペット同伴でも可というのもなかなかありません。(諸条件はHPでご確認ください。)
帰りのお食事は那珂湊で新鮮な海鮮がお薦めです。
神宮外苑のいちょう並木
電車でぶらりと行ける、東京ナンバーワンの紅葉スポットですね。
146本のいちょうの木が、青山通りから明治神宮外苑につづく並木道。じつは知ってるけど、意外と行ったことない人が多いのではないでしょうか?
黄金色のトンネルにしきつめられた、黄金色のじゅうたん!
思い立ったらすぐ行けちゃう、最高にキレイな紅葉です。
平日の朝イチが不思議と空いているので、ぜひその時間帯を狙って見に行ってみてくださいね。
神宮前・青山一丁目(東京メトロ)信濃町・千駄ヶ谷(JR)駅からすぐの魅力があります。
まとめ
わたしがおススメする、秋の関東の観光スポットは、
- 日塩もみじライン
- 志賀草津温泉ルートの山々の紅葉
- ひたちなか海浜公園のコキア
- 神宮外苑のいちょう南水樹
2018年夏、サツジンテキな暑さからの気温差が大きくなることから、とってもキレイな紅葉がみられるのではないか?と予想されます。
今年はぜひ、赤〜く染まった状態を確認してから予定をたてられる、関東の紅葉をお楽しみ下さいね!