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ハーブティー 趣味

ハーブティーはおいしくない!?GOODな選び方・淹れ方を伝授!!




ハーブティーは体に良いですよね。美容や健康のためによく飲んでいる方も多いです。

しかし、ハーブティーを美味しくないと感じている方も多いのではないでしょうか。

好んで飲んでいるわけではないけれど、美容や健康のために仕方なく飲んでいる、という方はもったいないですよ。せっかくのティータイムですので美味しく飲めるものを選びましょう。

ハーブティーはたくさん種類がありますから、美味しいものもあれば薬の味が強いものもあります。好みの味で楽しめるよう、あなたにぴったりのハーブティーを見つけてみてください。

シングルでも美味しいハーブティー

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ハーブティーは美味しくない、というイメージを持っている方も多いですが、シングルでも美味しいハーブティーは沢山あります。

ここでは、美味しくて飲みやすい、と言われているハーブティーをご紹介。

美味しいと感じるものは好みによって様々ですから、まずはあなたがピンときたものを試してみてください。

ラベンダーティー

華やかなラベンダーの香りとかすかな甘味が特徴。

鎮静作用があるので不安やストレスを和らげ、リラックスさせてくれます。

カフェインが含まれていないので、眠れない夜にはぴったりのハーブティー。

ジャスミンティー

エキゾチックで優雅な花の香りが特徴です。

味にクセが無く、すっきりと飲むことができるので食事にも合いますよ。

リラックス効果があるので心を落ち着かせたい時にぴったりです。

ルイボスティー

少し甘味があり、後味はすっきりとしていて飲みやすいのが特徴。

また、ルイボスティーは美味しいだけでなく、アンチエイジング効果もあります。

体を老化させる活性酸素を減らす効果があるので、若々しさを保つのに有効ですよ。

どうしても苦い風味や草の香りが苦手な方には、オレンジブロッサムティーやユズ茶など、フルーツ系の中でも特に甘いものがおすすめですよ。

ハーブをブレンドしてもっと飲みやすく

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ハーブティーは100種類以上あります。

効果はそれぞれ違いますし、飲みやすいものから苦くて飲みにくいものまで味もさまざま。

ですから、自分が欲しい効果のハーブティーが好みの味とは限りません。

そんな時に便利なのがブレンドです。もしもあなたが欲しい効果のハーブティーが飲みにくいと感じたら、飲みやすいものとブレンドすることで美味しく飲むことができます。

ミント系やレモン系のハーブ、フルーツがブレンドされているものは、飲みやすいのでおすすめですよ。

ジャーマンカモミール&オレンジピールのリラックスブレンド

カモミールはリラックス効果、胃腸の調子を整える効果、ホルモンバランスを整える効果などがあります。

リンゴのような甘い香りとまろやかな味わいが特徴で、基本的にどんなハーブとも相性がいいのでブレンドするにはぴったり。

そこに合わせるのがオレンジピールです。抗うつ作用、神経鎮静作用があるので、不安を和らげる効果があります。オレンジの爽やかな甘い香りが特徴です。

分量は1:1だと少し薄いので、ジャーマンカモミールを多めに入れるのがおすすめです。

ローズヒップ&ハイビスカスの美肌ブレンド

ローズヒップには豊富な種類のビタミン、ハイビスカスにはクエン酸が含まれています。

また、どちらもビタミンCが特に多く含まれているので、美肌効果があり、女性におすすめのブレンド。

どちらも酸味がありますが、飲みやすく色も綺麗なため人気の組み合わせです。

それでも酸っぱいと感じる方は、蜂蜜などを加えても美味しいですよ。

ジンジャー&エルダーフラワーのあったかブレンド

日本でも体を温める効果があるとして有名なジンジャー。風邪をひいた時によく利用されますよね。

エルダーフラワーも、ヨーロッパでは風邪薬として使われてきたハーブ。

どちらも血液循環を刺激しますので体を温める効果があります。

ジンジャーは爽やかな香りとピリッとした味が特徴。馴染み深い味なので飲みやすいですよ。

エルダーフラワーはマスカットのような甘い香りで、優しい味わい。

ジンジャーのクセが強いのは苦手、という方はエルダーフラワーを多めにすると飲みやすくなりますよ。

相性の悪いハーブもあるので注意

ハーブを複数ブレンドすると相乗効果が高まりますが、相性が悪いハーブをブレンドすると、効果が薄まってしまう場合もあります。

たとえば、睡眠促進の効果があるラベンダーと覚醒効果があるペパーミントは、明らかに効果が相反するハーブなので、それぞれの効果を打ち消しあってしまいます。

ブレンドする前には必ずハーブの効果を確認しておきましょう。

ハーブティーの美味しい淹れ方

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ハーブティーを美味しくいただくには、自分に合ったハーブを選ぶのも大切ですが、ティーを上手に淹れることも大切ですよね。

ハーブティーを淹れたことがない方は難しそうに感じるかもしれませんが、お湯を入れて蒸すだけなので難しくはありませんよ。ポイントを押さえれば美味しく淹れることができます。

ここではハーブティーの美味しい淹れ方をご紹介。

ハーブティーは2煎まで

ハーブティーは他のお茶と同じく2煎まで有効です。

それ以上は、色が出たとしても香りや効果が無くなっているので気を付けましょう。

飲んだ後の茶葉は、お風呂に入れるとハーブバスを楽しめますよ。

ドライハーブを使用する場合

ドライハーブは、ハーブを完全に乾燥させたものです。長期間保存ができるのが嬉しいですよね。

目安はティーカップ1杯(150~180cc)に対して、ハーブはティースプーン山盛り1杯(1~3g)です。ハーブの種類やお好みによって量を調整してくださいね。

ストックしてあるドライハーブは重いものが下に沈んでいるので、容器をよく振って中身のハーブを均等に混ぜてから使用するようにしましょう。

  1. ティーポットにドライハーブを入れ、沸騰してから少しおいたお湯(98℃くらい)を静かに注ぎます。
  2. 香りが逃げないように素早く蓋をし、3~5分ほど蒸らします。花や葉、実や種などハーブの種類によって抽出時間が変わってくるので、事前に調べておきましょう。
  3. ハーブティーの濃さが均一になるようにティーポットを軽く回し、茶漉しを使ってカップに注ぎます。一人分をいれるという方は茶漉し付きのティーカップがあると便利ですよ。

フレッシュハーブを使用する場合

フレッシュハーブはハーブを乾燥させずそのまま使うので、新鮮な香りを楽しめます。

目安はティーカップ1杯(150~180cc)に対してハーブは大さじ一杯(3~10g)です。こちらもハーブの種類やお好みによって調整してください。

  1. 香りを出しやすくするためにフレッシュハーブをハサミで小さくカットし、ティーポットに入れます。ポットに対して半分くらいが目安です。
  2. ポットに沸騰してから少しおいたお湯(98℃くらい)を静かに注ぎます。
  3. 香りが逃げないように素早く蓋をし、3~5分ほど蒸らします。こちらもハーブの種類によって抽出時間が異なるので、事前に調べておきましょう。
  4. ハーブティーの濃さが均一になるようにティーポットを軽く回し、カップに注ぎます。

ティーバッグを使う時に気を付けること

職場などで気軽にハーブティーを楽しむ時に、ティーバッグがあると便利ですよね。

ティーバッグでハーブティーを飲むときにはカップで茶葉を蒸らすと思いますが、この時カップに蓋をすると香りが逃げないので良いですよ。

蒸らす時間はお好みですが、蒸らし終えたらティーバッグを取り出しましょう。そのままにしておくとえぐみが出てしまいます。

また、ティーバッグは中身の茶葉が細かいので思いのほか濃く出てしまうことがあります。

ハーブティー初心者の方は濃いめのティーは美味しいとは感じにくいので、慣れないうちは薄めに出すのがおすすめです。

甘いものと一緒に

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リラックスしたい時に甘いものを口にすると、疲れも吹き飛びますよね。たまには甘いものと一緒にハーブティーを楽しむのはいかがでしょうか。

甘いものと一緒にいただけば苦味や酸味なども心地よく感じられるので、ハーブティーが苦手な方は、まずは甘いものと一緒に始めてみるのも良いですよ。

ハーブティーを楽しむひと時がもっと素敵なものになるように、チェックしてみてくださいね。

お菓子と一緒に

ハーブティーとお菓子でほっと一息つくティータイムも素敵です。

苦味のあるハーブティーにはケーキ、スパイシーなハーブティーにはチョコレートが合います。

また、酸味のあるハーブティーと甘いものの組み合わせはお互いの味をまろやかにしてくれますよ。

自分に合ったベストの組み合わせを探してみてください。

フルーツジュースとブレンド

お菓子と一緒に頂くほかに、アイスハーブティーとフルーツジュースをブレンドするという方法もあります。

フルーツジュースとハーブティーの比率は6:4、もしくは7:3くらいが良いですよ。

おすすめの組み合わせはこちら。

  • オレンジジュース&カモミールティー…リラックスしたい時に。
  • グレープフルーツジュース&ペパーミントティー…すっきりしたい時に。
  • パイナップルジュース&ハイビスカスティー…元気を出したい時に。

フルーツの甘酸っぱい味との相性が良いハーブティーは沢山あるので、ぜひ試してみてください。

まとめ

  1. 美味しいハーブティーを見つけましょう
  2. ハーブをブレンドするとさらに飲みやすくなります
  3. 正しい方法でハーブティーを淹れましょう
  4. 甘いものと一緒にハーブティーを楽しみましょう

ハーブティーはあまりおいしくないなと感じている方が、この記事を参考にハーブティーを楽しめるようになっていただけたら嬉しいです。

なぜなら、わたしも最初はハーブティーが苦手だったんです。はじめて「おいしいな」とおもったのは中華料理店で飲んだ温かいジャスミンティーでした。今まで飲んでいたジャスミンティーとは全然違って良い香り、さっぱりとした味、なによりきれいな色味だったんです。

それで、淹れ方がよくなかったのだと気づきました。今では毎日ジャスミンティーを淹れて、どこにでも持ち歩いているほどです。

ハーブティーには沢山の女性に嬉しい効果がありますし、何よりお洒落に楽しめるのが素敵だと思いませんか?

是非、苦手意識を変えて、ハーブティーをおもいっきり楽しんでいただきたいです!




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