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ソクラテスの妻が悪妻!?あの超有名哲学者の過酷な結婚生活




「偉人に悪妻あり」という言葉をご存知でしょうか?

この言葉はソクラテスの妻が初期の由来とされています。

さらにソクラテスの命日である4月27日は「哲学の日」でもありつつ「悪妻の日」ともいわれているそうです。

ソクラテスの妻が歴史に名を遺すほどの悪妻だったことにちなんでいるとされています。

ではソクラテスの妻は何故「悪妻」と呼ばれ、どのような「悪妻」ぷりを発揮していたのか見ていきましょう。

ソクラテスの妻は二人いた

ソクラテスには妻が二人いました。

一人は「悪妻」と呼ばれるクサンティッペ。

一人はミュルトという女性です。

ミュルトはクサンティッペほどの個性を持っていなかったためあまり話が残っていませんが、クサンティッペは「悪妻」ぶりがよくわかる話がたくさん残っています。

西洋では現在でも「クサンティッペ」という言葉は固有名詞とされ、「悪妻」という意味で使われているそうです。

ソクラテスの弟子である「プラトン」の著書「パイドン」の中でこう語られています。

「クサンティッペは妻としても母としても何ら貢献をしなかった」

では具体的にその「悪妻」っぷりを見ていきましょう。

クサンティッペが「悪妻」と呼ばれる理由

ソクラテスはこのような言葉を残したと言われています。

「ぜひ結婚しなさい。良い妻を持てば幸せになれる。悪い妻を持てば私のように哲学者になれる」

この言葉を聞くだけでもクサンティッペは「悪妻」だという事が分かりますね。

では具体的にどのような「悪妻」っぷりを見せていたのでしょうか。

クサンティッペは常に小言が多い妻だったようです。

現在この記事を読んでいる読者の中でも妻の小言に悩まされているという人が多いのではないでしょうか。

そんな妻をもつソクラテスに対し、友人が、「よくもまぁ、あの小言に耐えれるね」と言った事に対し、ソクラテスの返答は「水車の回る音も聞きなれれば苦にならないものだよ」と答えたと言われています。

このことからソクラテスは妻の小言に対して反応をしていなかったというのが分かりますね。

ただここからがクサンティッペの「悪妻」っぷりが浮き彫りになってきます。

あまりに小言に反応しないソクラテスにさらに怒りを覚えたクサンティッペは桶一杯の水をソクラテスの頭から浴びせたと伝えられています。

しかしそれに対してもソクラテスは平然と「雷の後は雨がつきものだ」と語っているとされています。

さすが賢者と言われるだけはあるなぁと思いますね。(笑)

この話には尾ひれがつき、「尿瓶の尿を頭から浴びせた」という話に変わって、画家のオットー・ファン・フェーンがそのシーンを絵にしているほど有名です。

ソクラテス自身の「悪妻」への印象

ソクラテス自身がクサンティッペにどのような印象を持っていたのか、それはこの言葉から分かります。

「セミは幸せだ。なぜなら物を言わない妻がいるから」

賢者ソクラテスでも我慢し耐えることができても、小言に対してはかなり嫌気は指していたようですね。(笑)

そして、こんな会話も残されています。

「そんなにひどい妻なら別れたらいいじゃないか」と弟子に言われたのに対し、ソクラテスはこう語ったとされます。

「この人とうまくやっていけるようなら、他の誰とでもうまくやっていけるだろうからね」ソクラテスの格言として有名であるこの言葉、「人間の美徳はすべてのその実践と経験によっておのずと増え、強まるのである」という格言に基づき、どこまでも人と対話しようという意欲や他人への理解を深めようとする姿勢がうかがえると同時に、たくさんの人と対話してきたであろうソクラテスが人間としての底辺のような言いまわしをするという事はよほどひどかったのでしょう。(笑)

4. まとめ​

ソクラテスほどの賢者になるとクサンティッペの話を相手にする気には到底なれなかったのかもしれませんね。

学者などの見解では「ソクラテスは様々な人と対話するのに妻であるクサンティッペとはあまり口を聞かないという事に腹を立てていた」と解釈されています。

ただ先ほども書きましたが世の男性の中にも口うるさい小言の多い妻をお持ちの方もいるかと思います。

その妻に対して愚痴を言うのではなくソクラテスのように許容し、さらに相手してあげることも大切なのかもしれませんね。

(※しかし無視しすぎると頭から水をかけられるかもしれないのでご注意を)




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