雑学

黒いハートの意味/絵文字でわざわざ使うのはこんな目的があった‼




首輪をした黒猫の子
黒ネコ太郎
じゃあ、明日の件、よろしくね

ある日、気になる人のメールに黒いハートの絵文字が付いていた……

こんな時、あなたはそのメールをどういうものとして受け取りますか?

ねむりねこ
ねむりねこ
この黒ハートは…好意?
それとも悪意?
しろひげくん

今回は絵文字などで使われるハートの色についたまとめてみました。

ハートの絵文字ひとつをとっても、なかなか深い意味合いがあるのですが…ちょっと無意識に使いすぎかもしれませんよ、みなさん!!

黒いハートの意味と実際の使われ方

黒いハートには、「嫌い」や「縁を切る」といった意味があります。

ただし、この意味として成立するかどうか文脈のよって変わってくるのは当然のこと。

例えば、「お願い♥」のように付いている場合にこれを「嫌い」の意味として取るには無理があります。

なので、黒いハートは専ら色のバリエーションとして使われることが多いものと考えて良いです。

また、ゴシック系が好きな人については、黒いハートは「ゴス」を表す意味になるので、赤やピンクよりも多く使われています。

もしかしたらその線もあるかもしれませんが、いずれにせよ文脈から判断するしかないものです。

首輪をした黒猫の子
黒ネコ太郎
要するに、好意か悪意かは、空気を読む技術が必要…

ハートの色ごとによる意味

絵文字のハートの色は限られた種類になりますが、ハートは色によって意味が付いています。

もし、彼氏彼女がハートの色を普段から使い分けている場合は、このような意味が込められているのかもしれません。

海外の場合

海外でのハートの色は恋愛だけではなくいろいろな感情を乗せたものとしてとらえられます。

  1. 赤→大好き
  2. ピンク→かわいい
  3. 緑→面白い
  4. オレンジ→好き
  5. 白→以前は好きだった
  6. 黄色→あなたはユニーク
  7. 黒→嫌い
  8. 青→寂しい、恋しい
  9. 紫→優しい
  10. 茶色→君は親友だ
  11. 水色→あなたと~になりたい

黒のハートの意味は海外のものから取られたようです。

青やピンクは日本でもイメージしやすい感情ですが、紫を優しいとしたり、茶色を親友の意味として取るのはなかなかない発想です。

目を開かせる猫
耳長ネコ次郎
うーん!文化が違うね!

日本の一例

日本でも様々な媒体でハートの色ごとの意味が付けられていますが、今回挙げるのは恋愛に焦点を絞ったものです。

  1. 濃い赤→願いが叶う
  2. 赤→恋愛成熟
  3. 濃いピンク→キスできる
  4. ピンク→新しい恋
  5. 黄色→楽しい恋
  6. 黄緑→新しい出会い
  7. 緑→タメとの恋
  8. 青→長続き
  9. 水色→年上との恋
  10. 水色とピンク→年上との新しい恋
  11. オレンジ→年下との恋
  12. 紫→ライバルに負けない
  13. 紺→いっぱい話せる
  14. 透明→失恋を癒せる
  15. マーブル→芸能人との恋
  16. 虹→何でも叶う!!
  17. 空色→ヨリを戻せる
  18. シャボン→無意味
  19. 黒→縁切り
首輪をした黒猫の子
黒ネコ太郎
ええっこんなにあるの!?

ここまで細かく分類されると覚える方が大変ですが、このような意味をどこかで見た場合は、試しに使っている可能性があります。

たくさん例を出してしまいましたが、実際のところはもっと大雑把に分けて、

  • 赤や桃は好意がある
  • 黒は嫌い
  • それ以外の色は友だち

として、とシンプルに見て良いでしょう。

首輪をした黒猫の子
黒ネコ太郎
これならわかりやすい

単純に見栄えとして色とりどりの絵文字を好む人がいるので、なかなか意味合いと結びつけるのは難しいものです。

男女におけるハートの使い方・受け取り方


そもそもの話、恋愛感情がない中でハートを使う意図はどのような認識があるのでしょうか。

これがわかれば、文脈から推測する上でも役に立つかもしれません。

男性の場合

男性は進んでハートマークの絵文字を使うことはあまりないでしょうね。

目を開かせる猫
耳長ネコ次郎
もし使ってたら、気持ちわるがられますよね…普通

もし、女性の方から送られてきた場合に、お返しとして返信することはあります。

逆に言えば、男性の方からハートマークが送られてきた場合は好意がある可能性があります。

これについては初対面か長い付き合いかで印象が変わります。

まだお互いをあまり知らないのにハートマークを付けてくる人は、少し怪しいかもしれません。

目を開かせる猫
耳長ネコ次郎
お互い好きなら使ってても問題ないですよね

女性の場合

女性はハートマークを使う頻度は男性よりも多く見られます。

これは嫌いな人には使わないものであるので、恋愛的な好意であるかはわからないものです。

なので、先に書いたような赤やピンクのハートが来たからといって、好意と取るのは少し早とちりになります。

男性から見ると、女性のハートは必要以上の好意に取られてしまうこともあるので、女性の方で好意でないハートマークを使う時は、普段から様々な色のハートを使うことで余計な勘違いを防ぐことができるかもしれません。

首輪をした黒猫の子
黒ネコ太郎
「オトコは勘違いする生き物」…よく覚えておきましょう(しみじみ)

もちろん、ここに挙げているのは大まかな例で、男性であってもハートなどのたくさんの絵文字を使いたい人もいれば、女性でハートマークを一切使わない人もいます。

結局のところ、文章や絵文字から相手の好意の全てを判断することはできないので、あくまで参考程度にハートの色を含めて見ていくべきものだと思います。

まとめ

今回の記事についてまとめると、黒いハートは、

  1. おおまかな意味として「嫌い、縁を切る」を指す
  2. しかし、実際は何も考えず使われているものである
  3. 文脈から判断するしかない

の3つになります。

色んな絵文字が使えるのは便利なことですが、それによってあらぬ心配をしてしまうことがあるのはなかなか大変なことです。

でも、まとめたようにほとんどの場合は気にしないで良い物なので、ほどほどに見ていきましょう。

首輪をした黒猫の子
黒ネコ太郎
ってことで、あんまり気にしないでね♥
お、おう…(果たして真相は…?)
目を開かせる猫
耳長ネコ次郎




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