「猫と話してみたい」
という願いは全猫愛好家の夢と希望です。
あなたも猫と話せたらいいのになぁ。って思ったことありませんか?
猫を飼っている私も毎日のように猫の鳴き真似をしては、コミュニケーションを取れないか試行錯誤しています。
今回は、猫の鳴き真似をして猫に通用するの? 猫の鳴き真似のコツなどをご紹介していく記事です。
猫の鳴き真似も極めれば、あなたの猫ちゃんと会話できちゃうかもしれませんよ。
猫の鳴き真似は、はたして猫に通用するのか?
猫の鳴き真似が上手ければ通用しますし、下手だと当然通用しません。
猫も鳴き声でコミュニケーションをとっていますし、何よりも耳がすごく良いので音に関してはすごく敏感だからです。
猫と同じ声を出せれば、当然のごとく猫にもただの音としてではなく鳴き声として認識されると私は思います。
私の友人に動物の鳴き真似がすごくうまい人がいます。
その友人は猫だけではなく、シカやイノシシの鳴き真似もマスターしていて、山に入って呼ぶと本当にシカが出てくるんですよ!
私も夜一緒に山に行って見せてもらったことがあるのですが、私の耳ではうまいのかどうか判断できませんでした。
でもその時もシカが山の中から出てきてこちらの様子を見ていたんです。
信じられないですよね…(笑)でも、あのすごい光景を皆さんにも見せてあげたい…!
猫の場合はもっとわかりやすくて、壁越しに友人が猫からは見えていない場所から猫の鳴き真似をすると、「んっ!?どっかから聞いた事がない猫の声がするぞ!」って感じで耳をピクピクさせるんです。
そして友人が見つかってからもう一度友人が「ウミャーオ」と猫の鳴き真似をすると、猫ちゃんも「ニャー」と返してくれます。
猫の鳴き真似をマスターすれば、あなたの猫ちゃんにも通用しそうですね。
猫の5種類の鳴き方
私が飼っている猫ちゃんで独自に調査した猫の鳴き方5種類です。
短く「ニャ」
「おはよう」とかの挨拶するときの鳴き声です。
試しにおなじ様な感じで返事をしてみましたが、私の猫ちゃんは無反応で通用しませんでした。
私は悲しい。
高い声で「ニャーニャー」と何度も鳴く
「かまえかまえ」となでて欲しいときや「布団に入るために布団の入り口を開けろ」と理不尽な要求事項を伝えるときに使う鳴き声。
基本的には甘えるときにだす鳴き声なので、かわいがってあげましょう。
低い声で「ウナーオ」と鳴く
不安を感じているときや周囲の様子を探っているときによく使う鳴き声。
私の猫ちゃんは、知らない猫が家の周りを歩いているのを発見したときに使っていました。
軽い威嚇でもあるのでしょうか。
「シャー」と毛を逆立てて鳴く
すごく怒って、イライラしている証拠。
強いストレスを感じたり恐怖を感じたりすると、こういう鳴き方をするので、まずは落ち着くのを待ってケアしてあげてくださいね。
高くも低くもない声で「ウナーオ」と何度も鳴く
親猫が子猫を引き寄せるときみたいに優しい感情が感じられる鳴き声ですね。
親猫じゃなくても、お気に入りの親友を呼ぶときもこの声を使います。
私の猫ちゃんの場合は、長期の旅行や出張に行くときに会えなくなるという雰囲気を感じて甘えてくるときに使っていました。親愛の情を感じる瞬間でしたね。
猫の鳴き真似のコツ①「ウナーオ」をマスターせよ!
猫の鳴き真似のコツ1つ目は、高くも低くもない「ウナーオ」をまずはマスターする事です。
完全に持論ですが、人間の喉の構造上高い「ニャーオ」や怒った時の「シャー」という鳴き声は声としてとても出しにくいです。
私だけかもしれませんが(笑)。
猫の声は基本的に高いので男性でも女性でも、裏声を交えて練習すると良いですよ。
女性で声が比較的高い方なら、子猫が出す様な声に挑戦してみても面白いと思います。
しかも、いきなり「シャー」なんて言われたら猫からしてとっても気分悪いですよね。
私たちが街であった人にいきなり怒られる様なものでしょう。
猫ちゃんとの友好的な関係を築くためにも、まずは、高くも低くもない「ウナーオ」を練習しましょう。
猫の鳴き真似のコツ②微妙な抑揚をつけよう
猫の鳴き真似のコツ2つ目は、言葉にせず抑揚をつける事です。
今まで散々「ニャー」や「ウナーオ」といった擬声語を使ってきましたが、
これは便宜上使っていただけで、
実際に猫の鳴き真似をするときは「ウナーオ」なんて意識しているといつまでたっても上手くなりません。
カタカナや発音記号では表せない微妙な音の変化をつける必要があります。
しかも、変化を極めて滑らかに抑揚の効いた音を出さなければ猫の興味を引くことは難しいでしょう。
猫の鳴き真似をするときは、声を出すより音を出すことを意識して「ウナーオ」の後半にかけて強調していくとより良くなります。
なんか音楽の勉強をしているみたいですね。
猫の鳴き真似のまとめ
- 猫の鳴き真似は上手ければ通用しますし、下手だと通用しません。
- 猫の鳴き方には5種類ありました。
- まずは高くも低くもない「ウナーオ」をマスターしましょう。
- コツは「ウナーオ」という言葉にせず抑揚をつける事です。
猫の鳴き真似をするにはある程度の歌唱力が必要です。
訓練する価値はあるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。