最近では地球温暖化だのエルニーニョ現象だの、非常に世界中が環境について考えている時代になりましたね。
最近ではジュースの空き缶にもアルミもしくはスチールと必ず書かれています。
これは環境に関係するごみの仕分けをもっときちんとしてもらおうと日本が決めた法律になります。
ジュースの空き缶にマークが付いているだけで、ゴミを捨てる時に区別しやすくなってみんながきちんと捨ててくれるようになるのではないか?という意味で付けられています。
それではペットボトルのジュースには何と書かれているか知っていますか?
必ず「PET」と書かれたマークが書かれています。
この「PET」というマークが書かれているペットボトルに関しては「ペットボトルを捨てられるところに捨ててください」という意味で書いています。
それではペットボトルに貼られているフィルムには何と書かれているのでしょうか?
そこには「プラ」と書いてあり、「ペットボトルのフィルムはプラスチックからできていますよ」という事を書いています。
同じように紙製品でできている、例えば牛乳パックなどには「紙」マークが書かれています。
今回は「プラ」と書かれているプラマークの意味について一緒に考えていきましょう。
プラマークの意味とは?
プラマークとは、プラスチックで作られている製品すべてに書かれているのでしょうか?
実はそうではありません。
ゴミとして捨てられたプラスチックを、またもう1回利用して製品を作ることができるプラスチックにだけ付けられています。
ゴミをもう1回利用して製品を作ることを「リサイクル」というのはご存知ですよね?
リサイクルとして使うことができるプラスチックにだけプラマークが付けられていると考えるといいですね。
プラマークが付いている製品や容器に関しては、ゴミとして出された後にもう1回新しい製品として生まれ変わるという事です。
近くにプラマークが付いているプラスチック製品がありませんか?
今飲んでいるジュースのペットボトルはゴミに出された後に、もしかしたら小学校の引き出しとして生まれ変わっているかも知れませんね。
2019年現在でも小学校でプラスチック製の引き出しが使われています。
リサイクル製品は意外と身近ですね。
主にプラマークが書かれている商品とは?
意外と書かれていることが多いプラマークですが、ほとんど気にしていないだけで、書かれている場合が多いです。
ジュースのペットボトルはもちろんのこと、ドレッシングやケチャップ、マヨネーズなど、ご飯を食べる時に使うものにはほとんど書かれています。
あとはみんなが好きなヤクルトの容器やシャンプーなどの入れ物などにも書かれています。
探してみるとこんなにたくさんリサイクルできるものがあるんですね。
どうしてプラマークが書かれているものが多いのかというと、それだけ
と言っているんですね。
プラマークが付いていないプラスチックもある?
全部のプラスチックにプラマークが付いていないという事は、
プラマークが付けられるプラスチックとプラマークがつけられていないものに分かれます。
一体、どういう風に分けられているのでしょうか?
ちなみにプラマークが付いていない物に関しては、ゴミに出す時には「燃えるゴミ」もしくは「燃えないゴミ」として、住んでいる所で決まっている方法で出しましょう。
先ほどゴミになった後にリサイクルとして使われるプラスチックには、プラマークが付いていると書きましたが、
プラマークが付いていない製品とはどんなものがあるのか見ていきましょう。
プラマークが付いていないプラスチックとは?
プラマークが付いていないプラスチック製品のなかには、「中身がプラスチック製である」というものがあります。
ややこしいですね。
例えるなら…
テレビがお店で売ってあるのですが、テレビを買うときにはそのまま持って帰ったりはしませんよね。外は段ボールでくるまれているはずです。
そのような場合には、中のテレビ自体はプラスチックでできているとしても「プラマーク」を書いておく必要はありません。
ほかに、お店で洋服を買う時に使われているハンガーなどにも、同じように「プラマーク」が付いていませんよね。
ハンガーというのは洋服を売る時に使うものなので、「プラマーク」を書かなくてもいいと法律で決まっています。
プラマークの意味【まとめ】
どちらかというと「プラマーク」が書かれていない製品の方が少なく、ほとんどの製品にはプラマークが書かれていることが多いです。
プラマークの意味はリサイクルできるプラスチックという意味でしたよね。
それだけみんなにちゃんとゴミを分けてほしい事と、もったいないからきちんと使ってしまおうという事を意味しています。
みんなが捨てたものをリサイクルできるようにマークが言うようにきちんと分けて捨ててくれるだけで、とても地球にいい事をしていると思っていいです。
これから先ずっと住み続けないといけない地球なのでこういったことを続けていきたいものですよね。