伊豆の波しぶき




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伊豆諸島の焼酎といったらコレ❗️最上の逸品をご紹介




伊豆諸島と言えば、皆さんは何を思い浮かべますか?
青い海、美味しいお魚…も良いですが、焼酎も忘れてはいけません!

伊豆諸島には酒蔵がたくさんあり、古くから多くの焼酎が造られてきましたので、他にはない伊豆諸島ならではの美味しさがあります。

という事で今回は、伊豆諸島に行ったら飲んでおきたいおすすめの焼酎をご紹介。

もちろん伊豆諸島に出掛けなくてもお取り寄せ可能なものもあるので、気になる方はぜひ試してみてくださいね。

伊豆諸島の焼酎の歴史

うさぎとかえる
ではなぜ、伊豆諸島は焼酎の名産地の一つとなったのでしょうか。
その歴史は江戸時代までさかのぼります。

焼酎は罪人から広まった?!

江戸時代、罪を犯した罪人は島流しと言う刑を受けることがあったのは皆さんもご存知だと思います。

伊豆諸島もその流刑地の一つだったのです。

その中でも、武家や僧侶など身分の高い罪人が伊豆諸島へ流されることが多かったようです。
そんな中、江戸時代末期に鹿児島の商人である男が伊豆諸島の一つ、八丈島へ流されることになります。

この男が、島で焼酎造りの技法を伝えたそうです。

芋焼酎から始まった焼酎文化

伊豆諸島は温暖な気候であるため、以前からさつまいもの生産が行われていました。

鹿児島からやってきたこの男は鹿児島の名産品であるさつまいもを用いた芋焼酎の造り方を知っていたので、同じように伊豆諸島のさつまいもを用いて焼酎を造ることができたのです。

そんな鹿児島の芋焼酎と伊豆諸島の芋焼酎の違いは、米麴を用いるか麦麹を用いるかにあります。

米麴の芋焼酎はほっくりとまろやかで甘い風味なのに対し、麦麹の芋焼酎は華やかな香りで、味わいはすっきりドライ。

伊豆諸島の焼酎は麦麹を用いるのですが、これは当時米は税金として納められていたほど貴重な作物だったからだと言えます。

このように芋焼酎からスタートした伊豆諸島の焼酎造りですが、現在は麦焼酎や米焼酎なども造るようになりました。

島によって異なる味わい

ビンを持つ女性
今は八丈島だけでなく伊豆諸島のあちらこちらで造られている焼酎ですが、その性格は島によって異なり、使用する原料やアルコール度数、熟成の程度などがそれぞれ違います。

最初、伊豆諸島の焼酎が市場に出回ることは少なく、多くは島民によって消費されてきましたが、現在は誰でも伊豆諸島の美味しい焼酎を楽しむことができます。

島によって異なる味わいの焼酎を楽しんでみては?

八丈島 「情け嶋」

八丈島では5軒の蔵が頑張っており、それぞれの個性が光る焼酎がたくさんあるのですが、八丈興発さんの「情け嶋」を特にお勧めします。
透明感のある飲み心地で、癖のないクリアな味わいです。
芋は厚みのある旨味で飲みごたえ抜群。麦冠は香ばしい麦の味わいが特徴です。

伊豆大島 「御神火」

伊豆大島唯一の蔵である谷口酒造さんはかなりの個性派。
ノーマルの「御神火」に加え、「御神火・凪海」、「御神火・いにしえ」、「御神火・あしたば」があります。

「御神火」ホームページには可愛い柴犬テツ(蔵で飼っているのかな?)のほっこりするページがあり、「御神火Tシャツ」なる渋いグッズも販売されています。

ユーモアたっぷりの酒造で造られる焼酎は美味しさもピカイチ。
気になる方はホームページも要チェックです!

神津島 「盛若」

こちらは神津島酒造さんの樽貯蔵によって熟成された本格麦焼酎です。
焼酎の中では特異な洋酒系ですが、焼酎らしい味わい。
「盛若・樫樽熟成」は樫樽の風味が良いアクセントになっています。

「盛若・白」、「盛若・赤」という種類はなんとそれぞれ白、赤ワインの古樽で熟成しています!

新島 「波の上の月」

宮原酒造さんの「波の月」は島酎唯一の米焼酎。
お米の良い香りと甘さが活きています。
小さな酒器でゆっくりと楽しみたい焼酎です。

伝説の焼酎、青酎に出逢えるかも

グラスと氷
伊豆諸島には青酎と呼ばれる伝説の焼酎があります。
青酎は八丈島から南へ約70㎞のところにある青ヶ島という島で造られています。
ここでは「伝説の焼酎」、青酎についてご紹介します。

「絶海の孤島」青ヶ島とは?

この青ヶ島、島は切り立った崖に囲まれた二重式カルデラ火山で何とも壮大なビジュアル。
交通手段のフェリーは欠航率が高く、八丈島から出ているヘリコプターも霧が出ていると飛びません。

まさに絶海の孤島!

そして人口は約160人で、日本一人口の少ない村とも呼ばれているのですが、このうち10人が焼酎の杜氏だという事です。焼酎の島ですね!

・青酎は貴重なお酒
この青ヶ島で造られている青酎ですが、元々は島民向けの芋焼酎であったため少量しか生産されていません。

また、青ヶ島へ発着する便に乗せなければ商品が流通しないため、購入すら困難です。

そのため、かなり高額な値段に。

造る職人さんによって少しずつ味が変わってくる青酎。
メジャーなのが「あおちゅう伝承」、「青酎・池の沢」、「あおちゅう」の3種類です。

滅多に飲めない幻の焼酎なので、伊豆諸島に立ち寄った際はぜひゆっくりと楽しんでみてください!

まとめ

  1. 伊豆諸島の焼酎文化は江戸時代から始まった!
  2. 各島の個性が光る焼酎を楽しんでみては
  3. 伝説の焼酎「青酎」に出逢えたらぜひお試しあれ

伊豆諸島の焼酎の魅力についてお話してきました。

古くから造られてきた歴史ある焼酎を守り続けている島民の方々は素晴らしいですね。
愛情のこもった焼酎を呑んだら、地元の優しさを感じることでしょう。

各島から様々な種類の焼酎が造られていますので、伊豆諸島に出掛けたらぜひ焼酎に触れてくださいね。




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