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ジャカルタの治安の注意点7選【2019年】最新情報




「ジャカルタの治安のイメージはどうですか?」

こんな質問を、いままで一度もジャカルタに訪れたことがない人にしたら、きっと「治安が悪そう......」なんて思うのではないでしょうか。

たしかにジャカルタの治安は、日本ほど決して良くないし、マナーの悪い人もたくさんいるけど

「危ないところではない」、

土地勘があれば、夜にコンビニぐらい気軽に行ける「普通の大都市」なんです。

ただ、残念なことに過去に数回あったテロや、アジア通貨危機の時に起こった暴動などの非日常的な出来事が、今でもジャカルタの治安のイメージを悪くしてます。

ジャカルタは治安のいい都市ですけど、やはり日本人には気をつけてもらいたい注意点があります。ジャカルタに滞在する際にはこの記事を参考にしてください。

海外ではご注意!スリ・置き引き・ひったくり被害

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どこの国の海外旅行のガイドブックに必ず書かれているのが、スリなどの軽犯罪の注意書き。
日本人は海外に行っても警戒心が低い人が大勢います。そのため、スリや置き引きなどの被害が無くならないからです。

日本人=お金持ちのイメージはインドネシア人の中にあります。どんなに普通の身なりをしていても、最新のアイフォン持っていたり、スポーツブランドのスニーカーを履いてたらお金持ちに思われるのです。

いつでも警戒心は強く持ってください。

ぼったくり・身ぐるみをはがされる

旅行者が一番ぼったくりに遭う確率が高いのがタクシーです。

多少のぼったくりならまだしも、土地勘がないことをいいことに、知らない場所に連れて行れていかれ、全ての持ち物を取られてしまうケースもありますので、安易に流しタクシーや白タクには乗らないでください。

タクシーを使うならBLUE BIRD/ブルーバードが一番安全と言われています。

また最近では配車アプリでタクシーやバイタクを活用する人もたくさんいます。

料金が乗車前に分かることや、コスト面でも何かと割安になります。

ATMとマネーチェンジャーのご利用の際には

ATMでお金をおろす
ATMやマネーチェンジャーで現金を引き出したり、両替するときは警戒心を一層高める必要があります。

スリやひったくりをする犯行グループは、こうゆう場所であらかじめ大金を両替していることを遠目に見張っているのです。

多額の現金はできるだけ持ち歩くのは避けましょう。

夜遊びスポットで警官にパスポートの提示を求められる

ジャカルタの夜遊びスポットで遊んでいた日本人が、警官に職務質問されてパスポートの原本の提示を求められる、

パスポートの原本を携帯していない場合は、「留置場に連行する」などと脅し、見逃す代わりに高額の現金を請求される…。

そんな事件が多発してます。

パスポートの原本は基本的にホテルなどに保管して持ち歩かない人も多いので注意が必要です。

女性だけの旅行でも治安は安全?

ムスリムの女性

最近は東南アジアの新興国にも女性だけで旅行する人達もよく見かけます。

それは東南アジアの国が昔と比べて、確実に治安がよくなってきたからでもあります。

ただし、夜の外出はなるべく避けましょう。

いくら治安がよくなったといっても土地勘のない場所に夜に出歩くのは危険があります。

お金がモノを言う国

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インドネシアは日本と違いお金がモノを言う国です。

言い方悪いですけど、「お金があれば」大概のトラブルは解決します。

詳しく書くのは控えさせてもらいますが、例えば、運転免許証なども購入できます。

旅先でもしも、あなたがトラブルに巻き込まれたなら、お金を渡して手打ちにするぐらいの柔軟性は必要になります。

油断したときが一番怖い

私も長くジャカルタに住んでますが、たまにヘマをします。

スマホをバスで盗まれたこともありますし、マネーチェンジャーでお金を抜かれたり、バイタクに2倍の値段をふっかけられたり...... 

こんな失敗が何年かに一度の頻度で起る。
完全に油断しているときです。

自分でも意識しているはずなんですが、慣れとは怖いもので警戒心が薄れてしまうからです。

まとめ

ジャカルタってバリやジョグジャカルタに比べて観光地としては人気がありません。

コンクリートジャングルのビジネス街で、年中酷い渋滞が起きてると思われています。
しかしいろいろと見どころのある、おもしろい都市です。

治安もいいですし、ジャカルタに住むインドネシア人も陽気で明るく観光客を迎えてくれます。

治安を乱すような行為をする人達はほんの一握りなんです。

ジャカルタで楽しい思い出を作ってください。




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