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伝言するときの敬語とは?意外と知らない!電話対応のことば

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電話で自分の会社や取引先に電話をする時、話すべき相手が取り込み中だったり、不在だったりするのはよくあることです。

その時に自分の方も忙しくて、次の連絡をするのが難しい時は、受け付けの人に伝言を伝えることになるでしょう。

では、その時に相手にはどう言うのが正解かわかりますか?

今回の記事はそんな伝言に関する敬語について見ていきます。

わからなかった人はこれで確認して、いざという時に備えましょう。

「伝言」をするための3つパターン

まずは手っ取り早く正解の例文を見ていきましょう。

例文

  1. ~とお伝え願います(ください)
  2. ~と(ご)伝言お願いしてもよろしいでしょうか
  3. ~とお言付けをお願い致します

これらの表現のどれかならば、問題なく敬語が使えています。

では、気になる部分を細かく見ていきましょう。

「伝言」を「伝える」に

「伝言」は相手に伝えることですから、「伝える」に置き換えてそれを丁寧語にして「お伝え」+「願います」や「ください」などの表現を付けます。

この場合、「お伝えお願いします」などは過剰な丁寧語表現になってしまうので、注意してください。

もし、「お願い」を使う場合には「~と伝えるようお願い申し上げます」などの方が良い表現になります。

相手に問いかける場合は「お伝え頂けますか」や「お伝えして貰ってもよろしいでしょうか」などの表現ができます。

たくさんあるとどれを使っていいかわからなくなるかもしれませんが、これは自分が電話口で言う言葉ですので、自分が言いやすい表現を選ぶのが一番だと思います。

まずは声に出して読んでみましょう。

「ご」伝言は正しい?間違い?

言葉の頭に「お」や「ご」を付けるのは、基本的には相手の行動に対して付けるものなので、一見すると「ご伝言」と自分から言うのは間違っているように見えます。

しかし、「伝言」のような自分から目上の相手に対して向かう行為(「説明」や「報告」など)については相手を立てるために「ご」を付けても問題ないという考え方があります。

また、単純に接頭に「お」や「ご」を付けることで上品な言い方にする美化語として「ご伝言」という言い方をしているという考えがあるので、「ご伝言」という言葉は間違っていないことになります。

「言付け」ってどういう意味?

「言付け(ことづけ)」は、人に頼んで先方(相手)に伝えてもらうことの意味です。

これも上記の「ご伝言」と同じく自分から相手に向かう行為ですから「お言付け」という表現を使うことができます。

似たような響きの言葉に、「言伝(ことづて)」がありますが、これも「言付け」とほぼ同じ意味で使うことができる言葉です。

「言伝」の場合は、言葉を伝えることをお願いするという意味を持っていますが、「言付け」は「託」と書くこともでき、それには言葉以外の物や思いなども伝えるという意味があるので、2つの意味は微妙に異なります。

ただ、ここで紹介する伝言をお願いする場合ならば、どちらを使っても問題はありませんので、知識として「言付け(託)」>「言伝」という風に頭の片隅に置いておくだけで良いと思います。

伝言をお願いし終わった後にすべきこと

こちらが伝言をお願いした場合に相手が返してくれるのは「伝言を承りました」や「~のようにお伝え申し上げます」という返しをされることになります。

そう言われた後に折り返しの電話を貰う場合にはきちんと名前や連絡先を伝える、かけ直す場合には電話をする時間を伝える、といったことをする必要があります。

相手方が親切な場合は、「よろしければ伝言を承りますが、何かございますでしょうか」とか、「戻って参りましたらこちらから折り返し連絡させていただきます」と言ってくれるかもしれませんが、そんなところばかりではないですし、何よりこちらからお願いしているのですから、伝言の敬語ができたらからといって最後まで油断せずに丁寧な対応をしていきましょう。

まとめ

今回の伝言の敬語表現について見ていきました。

電話口で話すことは、メールや対面して話す時とは違う独特の緊張感があるので、これらの言葉を覚えていても咄嗟に出てこないことがあるかもしれません。

なので、このような言葉を使うことがある方は、何度か口に出してみて、言葉を馴染ませる方が良いと思います。

スムーズな言い回しで、できる社会人アピールをしていきましょう。

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