郵便局やコンビニから全国へ荷物を届けられる便利なゆうパック。
宅急便よりも身近にある施設で利用できるのが魅力であります。
最近はネット通販やオークションで買ったものがこの形式で届くことが多いのではないのでしょうか。
しかし、自分で届ける側になったことがない人はゆうパックがいつ届けられて、どのような仕様であるか知らない人もいるかと思います。
今回の記事はそんなゆうパックについて詳しく見ていきます。
メルカリなどのオークションで出品を考えている人は、落札された後に、使うことになる可能性が高いので、この記事でしっかり確認しておきましょう。
ゆうパック/土日はお休み?いつ、どこで使えるの?
さっそく今回の主題である「ゆうパック」がいつ使えるか、をみていくことにします。
郵便局の仕事は土日や祝日にやっていないイメージがありますからね。
結論から言うと、ゆうパックは送る側も・受け取る側も、土日祝の利用が可能です。
ゆうパックで荷物を送る側の注意点
まず、送る側ですが、
郵便局は土日祝がお休みになっていますが、ゆうパックはコンビニで送ることができます。
なので、24時間毎日開いているコンビニで送る手続きをすれば、土日祝でもゆうパックを発送することができるのです。
ただし、
対応しているコンビニは、郵便局が提携している以下の4つだけになっています。
- ローソン
- ミニストップ
- セイコーマート
- ローソンストア100
コンビニ選びには注意が必要ですね。
ゆうパックで荷物を受け取る側について
反対に、受け取る側についてですが、
ゆうパックは日曜日と祝日にも配達されるサービスに含まれるので(土曜日は元から配達があります)、問題なく土日祝に受け取ることが可能です。
つまりは送る側が土日祝を届ける指定日にすることも可能というわけです。
土日祝の休みの方が家にいて受け取りやすい人もいると思うので、ありがたいサービスですね。
ゆうパック/急ぎのときは土日でもコンビニで速達!
そして、以上の2つの条件を合わせてみると、
場所によってはやろうと思えば、土曜日の速達で指定して日曜日に届くようにすることも可能ということです。
休みの日だけど本当に急ぎの物である場合は、コンビニでの速達を指定するのが最も速い方法になるでしょう。
ゆうパック/何を、どんな風に届けられるの?
つぎに基本的なゆうパックの仕様を見ていきます。
ゆうパックの配達は全国に対応していて、
配送できるものは全体が170㎝以下・重量が25㎏以下のものになります。
料金はサイズや届け先によって変わって来るので一律ではありません。
また、速達などのオプションを付けるとまた料金がプラスされます。
……といきなり書かれてもあまりイメージできないかもしれませんが、郵便局で送る際に、その辺りはきちんと対応してくださるので、自分が送るものがどんな形で送るのが良くて、どのような料金になるのか、聞いてみるのが一番早いです。
また、
25㎏以上で30㎏以下のものを届けられる重量ゆうパック、
生鮮品が届けられるチルドゆうパック、
ゴルフ用品を目的地に運んでくれるゴルフゆうパック
など、様々な目的で使えるゆうパックがあるので、詳しくは下記のサイトを確認してみてください。
料金についても、ここで配達方法と住所を入力すれば、出すことができます。
ゆうパック/どのくらい便利なの?
最後に、これは決定してはいませんが、ニュースで取り上げられている話題です。
総務省は、手紙やはがきなど郵便物の土曜日の配達を取りやめ、平日のみにする検討に入ることが、2018年の9月13日に公表されています。
業務の効率化を検討する議論でこのような意見が出ていますが、これはあくまで通常の配達物に関するものであり、むしろこの政策によって、その通常の配達員を増加傾向にあるゆうパックの配達の人員に振り分けられるとしています。
このような郵便局の業務の根幹に関わることにも名前が挙がるのは、ゆうパックの利便性がそれだけ広まっているということを感じさせられます。
まとめ
今回見てきたゆうパックの情報についてまとめると、
- 土日祝でもコンビニで受け取れる!
- 土日祝でも荷物を届けてくれる!
- 荷物は全国へ、利用目的によって使い分けよう!
になります。
私も何度も使っていますが、郵便局などの対応してくれる人に聞けば何も難しいことはありません。
事前にやるのは郵政の検索サイトで事前の料金がこのくらいかかるのかと確認しておくくらいです。
これからもネットでの販売や個人同士のやり取りが増えていくと思いますので、この機会にゆうパックの使い方を頭に入れておいて、いつか使う時に役立てば幸いです。