目を見開く猫




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猫の目に毛が!!これを読むだけで解決するたった1つの方法とは?




猫ちゃんの目に毛が入っていたらどうしたらいいのでしょう?

私たちがするみたいに、目をこすってしまってもいいのでしょうか?

目を傷つけてしまったらどうしよう。という不安があるので、取ってやるべきか放置しておくべきか本当に迷いますよね。

私の飼っている猫ちゃんにも同じことが起きたことがあるので、どうすればいいかご紹介します。

意外と心配しなくても大丈夫ですよ。

猫の目に毛が入っていたらどうすべき?

猫の顔をムニュー
猫ちゃんの目に毛が入っているのを見つけても、放置しておけば大丈夫です。

猫ちゃんが目を気にしている様子がなさそうならば、基本的に無視してOK。
なぜなら、2、3日たてば自然と無くなっているからです。

猫の目にもウイルスやゴミを涙によって洗い流す機能が備わっています。
人間と違い悲しい時やうれしい時に涙を流すことはありませんが、ちゃんと涙腺があるんです。

涙腺から出た涙が目を通りゴミを洗い流して、結果的に鼻くそとなって排出されていきます。目やにとして出る場合もあるでしょう。

この涙の排水システムがあるおかげで、少しくらいゴミが目に入っても大丈夫なんですね。
放置しておけばいいなんて、猫ってけっこう丈夫な生き物ですよね。

猫は目に毛が入っていて痛くないの?

すみかに入った猫
猫の目に毛が入っても排出されるので大丈夫なのは分かりましたが、実際問題、猫ちゃんからしたら目に毛が入っていて痛くないのでしょうか?

もしもあなたの目にほんの小さな砂粒が入ったら、すごく痛い!と感じますよね。
ハードコンタクトをしている方なら、目にゴミが入ったらどれほどの痛みか身に染みて分かると思います。私もその一人。

でも、猫ちゃんの場合はのほほんとして気にもとめていない感じです。
飼い主からしたら「大丈夫なの?痛くないの?」と心配になってしまうもの。

実は大丈夫なんです!

猫の目は人間の目よりも表面が硬く、神経もあまり通っていないので、傷つきにくく痛みを感じないからです。

だから目に毛が入っていたとしても、夢中で猫じゃらしを追いかけまわしますし、気にせず日向ぼっこだってします。

猫って本当に丈夫な生き物ですね。

危険な涙もある

基本的には放置していて大丈夫ですが、次のような状況が見られる場合には目の病気を疑ってください。

  • 猫ちゃんが目を開けられない状態になっている
  • 目を頻繁にこすろうとする
  • 涙や目やにが異常に多い
  • 目が充血していたり、赤くはれている
  • よく物にぶつかっている

猫も結膜炎、緑内障、白内障などの、人間でもよく見聞きする目の病気にかかります。

猫ちゃんを何となく見ているだけでは気が付かないことが多いです。

猫ちゃんの異変にいち早く気が付けるように、よく観察しましょう。

そして、少しでもおかしいと感じたら、早めに動物病院で受診してくださいね。

定期的にお部屋を掃除しよう

猫の目に毛などのゴミが入らないためには、部屋を定期的に掃除することがベストです。

猫の目はゴミが入りやすい構造になっています。
猫ちゃんの目を横から見てみてください。表面が少し前に出っ張っているはず。

出っ張っている分ゴミが入りやすくなっているんですね。

さらに猫の目はとっても大きいので、ゴミが入りやすくなるのも当たり前のことなんです。

特に鼻ぺちゃのペルシャ猫・エキゾチックショートヘアなどは目にゴミが入りやすいようなので注意が必要。

床のホコリを掃除機で掃除するのはもちろんのこと、猫ちゃんがいつも寝ている場所も掃除してあげましょう。その時はコロコロを使うのがお手軽で簡単です。

猫ちゃんがいつも寝ている場所を掃除することは目に毛が入るのを防いでくれる以外にも、皮膚炎やノミ・ダニの繁殖も抑えられるので本当にオススメです。

生え変わりの季節なんかはコロコロがいくつあっても足りないので、確実にストックしておきましょう。

猫の目に毛が入っていた時の対処まとめ

  1. 猫の目に毛が入っていても、涙で流れるので放置しておいてOKです。
  2. 猫の目は人間とは構造が違うので、毛が入った程度では痛くありません。
  3. 猫も、人間と同じ目の病気にかかります。
  4. 予防策として、定期的に部屋の掃除をしましょう。

今はもうびっくりしませんが、私も初めて経験した時はとても焦りました。

あなたも猫ちゃんに「痛くないの?」と話しかけてみて、「なんのこと?」みたいな顔をしている時は、とらなくて大丈夫です。

これで次からは何も迷わなくて済みますね。




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