猫のひげが抜けるのは病気のサイン!?本数でわかる意外な真実!!

猫のひげって…抜けちゃっても大丈夫でしょうか?

床の掃除をしていると、時々猫のひげが落ちていてびっくり。

私も猫を飼っているので、あなたと同じ経験をしたことがあります。

ひろって観察してみると、

毛という割には意外と硬くて結構根元から抜けるんだな

と初めて見た時は心配になりました。

猫ちゃんが病気にかかっていたら心配だな。という気持ちもよくわかります。

ですから今回は猫のひげが抜ける時の記事です。

動物病院に連れていく必要があるのかないのか知ることができますよ。

猫のひげが抜けるのは異常なの?

猫のひげが数本抜けているだけならば大丈夫。問題ありません。

なぜなら、ねこのひげも人間の毛髪と同じように生え変わるからです。

とくに若い猫ちゃんほどひげの生え変わりが多く、抜けやすいと言われています。

関連記事＞＞＞猫のひげを切るとNGな３大理由/超超大切な役割とは?【ダメ絶対】

いつも通りご飯を食べていたり、遊んだり寝たりしているなら心配する必要はないでしょう。

ただ人間とは違う点が1つありまして、人間の髪の毛は古い毛が抜けてから新しい毛が生えてくるのに対して

猫のひげは、新しいものが生えてきてから古いひげが抜ける仕組みになっています。

ですから「なんとなく顔の周りのひげが多くなってきたな」と感じたら、抜け替わりのサインかもしれませんね。

このように猫のひげというものは定期的に生え変わるもので、健康上なんの問題もありません。

猫のひげが大量に抜けた時は要注意!

数本程度なら問題ありませんが、数十本とか大量に抜け落ちているのを発見した時は病気の可能性があります。

ストレス

猫は極度のストレスを感じるときに、ひげが抜けることがあります。

人間でもストレスによる円形脱毛症などで毛が抜けるという話は有名ですよね。

猫もストレスにより、ひげが抜け落ちたりハゲができたりする生き物なので、大量の毛やひげが落ちていたら注意が必要です。

ニキビダニ症

大抵の猫ちゃんはニキビダニという目では見えない小さな虫を持っているのですが、

ストレスなどの原因により免疫力が弱まったり、虫が強かったりすると、皮膚炎を起こしてしまいます。

その症状としてひげが抜けてしまうということがあるようです。

ちなみに、あなたの顔にも私の顔にもほぼ100%の確率で「ニキビダニ」は住んでいます。

猫エイズ

「猫免疫不全ウイルス感染症」と書けばなんとなくイメージできるのではないでしょうか。

免疫力の低下によりさまざまな症状が出る病気のこと。

明確な治療法がなく、発症するにも時間がかかることがあり、対処しにくい病気です。

先述したように皮膚炎などが併発することにより、ひげが抜けたりするので、大量に落ちている場合の最悪のシナリオとして考えておく必要があるでしょう。

ひげが抜けた本数が、病気の目安となる場合があるので注意して見てあげてください。

抜けた猫のひげは幸運のお守りアイテム?

私も実際に猫のひげは縁起がいいと聞いたことがあります。

抜けたひげを和紙に包んで持っておくと、金運がアップするなんて話を聞いたことがあった気がします。

確かにネットで調べてみると

など、いろいろと情報が飛び交っていましたが、肝心の話の出どころはつかめませんでした。

猫のひげが幸運をもたらすと言われるのは、

などなど、人間から見た印象やこじつけが関係しているのかもしれませんね。

兎にも角にも猫ちゃんは私を癒してくれているので、よしとしましょう。

抜けた猫のひげを集めたい?だったらコレを使いましょう。

最近

といった理由で、
抜けた猫ちゃんのひげをコレクションする人が増えています。

そうした切実な願いを知って
「猫専用の猫のひげケース」なる商品や「猫専用のひげスタンド」という商品が販売されています。

※参考商品

天然の桐（きり）の木で作られた本格的な箱で、女優水川あさみさんも猫のひげ収集していることで一部の猫マニアの間では有名です。

他にもガラス瓶に入れてインテリアとして飾ったり、一列に並べてコレクションしている人もいるほどです。

私はそこまでする気は無いですが、コレクションしたい気持ちもわからないでも無いですね。

世の中いろいろなニーズがあるもんです。

猫のひげが抜けることのまとめ

人間のひげと違って猫のひげは、本当にいろいろな使い方がありますね。