小学校、中学校の一大イベントと言えば林間学校とかの宿泊研修ですよね。
子どもはウキウキ気分で「早く来ないかなー早く来ないかなー」なんて軽い感じ。
でも子どもさんが心配で
「どうしよう。忘れ物は無いかな?」
「2泊3日なんてちゃんとやってこられるのかしら?」
と考えてしまうのが親心でしょうか。
大丈夫です。
お子さんに上手な荷物の詰め方を教えて、あなたの心配の種を1つ減らしましょう。
自信をもって見送ることが出来るようになりますよ。
荷物に合わせたバッグを用意しよう
まずは大きいリュックサックやボストンバックを買わなければいけません。
なぜなら年に1回しかない林間学校ですが、2泊3日ともなればかなりの量の荷物になります。
学校からの配布プリントの持ち物を見ると、結構いろいろな荷物をもっていくんだなと驚かされることでしょう。
私が小学生の時の林間学校に行ったときは、旅行用の大きなボストンバックを持っていきました。
もうボロボロになって捨ててしまったので正確には覚えていないのですが、容量は40Lくらいだったと思います。
荷物を詰めている時点でけっこうパンパンになってしまっていて、帰ってくるときには竹で作ったスプーンとかのお土産も持っていたので、ボストンバックに入りきらずに手で持って帰ったことを覚えています。
(ノースフェイス 50Lバッグ)
持ち物リストの量にもよると思いますが、大は小を兼ねるということわざがある通り、50Lくらいの大きなバックを買っても大丈夫です。
まず押さえたい!荷物を詰める基本ポイント3つ
私はよく1人で1泊2日や2泊3日の旅行にふらふらーっと出かけることがあります。
2泊3日くらいの旅行だったらいつも20Lのリュックサック1つで十分です。
(ノースフェイス 20L リュック)
そんな私が荷物を詰める時に意識している3つのポイントがあります。
必要最低限のものだけを持っていく
色々心配してたくさんの荷物を持っていこうと思いがちですが、本当に使うかどうかはっきりしないものは、極力持って行かないことがベスト。
リストがあるならリストにあるものだけを持って行きます。
ジップロックで荷物を小分けにする
(ジップロック イージージッパーL)
1日分の衣類はまとめてジップロックに入れて、空気を抜いてしまいます。
脱いだ服と着る服を交換するだけなので、後になって荷物がかさばるという心配もありません。
バックはしっかりとしたものを買う
安いとチャックが壊れたり、布が薄すぎて破れたり、肩にひもが食い込んで痛くなったりします。
アウトドアブランドを選ぶのがオススメです!
リュックサックに荷物を詰める時のポイント
バックの種類によっても荷物を詰める方法が違ってきます。
すぐに取り出すものはなるべく上部に、あまり使わないものは下部に入れておきます。
リュックサックの場合は、出入り口が上に1個しかない商品が多いので、一番下に詰めてしまった荷物はすごく取り出しにくいですからね。
同時に、背負った時の重心が安定するように、重いものは背中側、軽いものは外側に入れることもポイント。
背負う時間が長いなら、重いものをなるべく上のほうに入れると全体としての荷物の重量は同じはずなのに、背負った時に軽く感じます。
登山のパッキングでもよく使われる方法ですね。
リュックサックは上級者向き?
リュックサックの場合は荷物が多くなればなるほど、難易度が上がっていくと私は思います。
小学生の林間学校でしたら、ボストンバックを持って行ったほうが結局楽に荷物を詰めて帰ってこられるので、新しく買うならボストンバックのほうが良いかも。
元通りに入れ直すなんて小学生にとっては難しいですからね。
帰る時になって荷物が入らないなんてよく聞く話ですよね。
ボストンバックに荷物を詰める時のポイント
ボストンバックの場合は、荷物を縦に積み重ねるのではなくて横に並べるように詰めていきます。
ボストンバックはチャックで入り口を大きくすることができるので、並べて詰めたほうが使い勝手がとてもいいです!
服などはクルクル丸めて立てて入れると、取り出しやすくなりますよ。
また、左右のバランスを同じくらいにすると持った時に安定するのでオススメです。
大きなものから順番に入れていき、最後に、空いている隙間に服やタオルなどのやわらかい物を詰めてあげて、移動中の振動で中身が動かないようにガッチリ固定してあげましょう。
林間学校の荷物詰め方のまとめ
- 50Lくらいの大きめのバックが必要です
- 必要最低限をジップロックに小分けにして詰めます。
- リュックサックの時は、詰める順番を意識
- ボストンバックの時は、横に並べるように詰めていきます
林間学校はかなり荷物が多いですね。
上手に荷物を詰める方法を学ぶのも林間学校に含まれているのかもしれません。
ぜひお子さんと一緒に試してみてくださいね。