雑学

重いシャーペンはとても使いやすい!?選び方のコツ4選‼




皆さんがシャープペンシルを購入する時、何を気にして買っていますか?

見た目や対応している芯の細さなどそれぞれこだわりがあると思います。

今回の記事ではそんなシャーペンの使いやすさについて、重さを中心に解説していく記事になります。

シャーペンの使いやすさを決める条件

三種類のシャーペン
シャーペンの使いやすさを決定するのは個人差はありますが、疲れにくいということが前提にあります。

特にシャーペンを使う頻度の多い学生は一日の学校の授業で間を挟むといっても5時間以上使うことになりますし、普通に勉強する時も一回の作業で数ページに渡ってシャーペンを走らせることになります。

単純に書きやすいシャーペンを選んでも継続して使えなければ効率の悪いものなってしまいます。

そこで気を付けるべきことは、以下のような点が挙げられます。

シャーペン本体の太さ

太さについては誰もが細い方が使いやすいというわけではなく、本人の筆圧によって変わってきます。

筆圧は自分の書いた字か濃いか薄いかで判断することになりますが、それ以外にもよく途中で芯を折ってしまう人は筆圧が高めかもしれません。

筆圧が高くなるのは、シャーペン本体を強く握りしめてしまっていることにより起こるもので、強く握ると手が疲れやすくなってしまいます。

なので、自分の筆圧が高いと感じる場合には、シャーペン本体が太いものの方が握り過ぎになりづらく、書きやすくなります。

反対に、細いシャーペンは握りやすいことから力を入れやすくなるので、筆圧が弱い人が書きやすいものになります。

手の大きさで細い、太いを選んでしまいがちですが、まずは筆圧を気にすることから考えてみると良いかもしれません。

シャーペン本体の重さ

重さは軽い方が素早く動かせて書きやすいと思われる方が多いです。

確かに早く書ける人もいますが、あまりに軽いとうまく書けない人もいるでしょう。

重めのシャーペンは持っているという実感から動きを操作しやすくなり、あまり力を入れずに書ける効果があります。

ただし、シャーペン自体の重さを支えることから、その点で手の疲れを感じることがありますので、そこは自分の使いやすさで判断してもらうしかありません。

もし、軽いシャーペンに違和感があって使いづらい方は、重めのシャーペンを使うと意外と書きやすくなるかもしれません。

シャーペンの重心

重心については低い位置にある方が書きやすくなります。

シャーペンを使う場合は持つ位置が低くなるため、低い位置に重心があるとシャーペン自体に振り回されなくなり、書きやすくなります。

反対に高重心になると、シャーペンの高い位置が大きく動いてしまうので、手の疲れに繋がってしまいます。

ストラップ付のかわいいシャーペンもありますが、それも上の重みで書く力が拡散してしまうので、長時間書く場合はオススメできません。

シャーペンのグリップ部分

一時期にたくさん出ていた柔らかい素材のグリップは、感触が気持ち良いですし、指が疲れにくいような感じがします。

しかし、柔らかい素材が減らしているのはシャーペンを使う時にペンを支える中指の負担のみで、握りやすくはなりますが、長時間ラクに字が書けるという効果はありません。

つまり書けば書くほど指に疲れがたまっていくということ。

反対に、硬い素材のグリップは、シャーペン自体をしっかり支えられて、動かしやすくなります。

また、それに滑り止めの加工があれば、軸がぶれづらいので、更に書きやすくなり、疲れもそんなに気になりません。

総合的に見てできる使いやすいシャーペン

全てを合わせてみると、太さは人によって変わってきますが、全体的に重みがあって、低重心であり、グリップ部分が硬めで滑り止めが付いているシャーペンが使いやすいものといえます。

もちろん、細かい部分は使う人の好みによって変わりますが、

イメージとしてある軽くて細い方が動かしやすいというのは全ての人に当てはまるものではなく、場合によっては太くて重いシャーペンを使う方が書きやすさがアップするということです。

まとめ

hand-up-girl
今回は使いやすいシャーペンの条件についてまとめていきました。

シャーペンは他のペン以上に製品としての種類が多いので、自分にぴったりなものを選ぶとなると迷うところです。

次にシャーペンを購入する機会がある際には、ぜひこれらの点を参考にして、シャーペンの詳細を見ながら検討してみてください。




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