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とってはいけないほくろがある⁉︎除去のまえに絶対知るべき情報‼︎




あなたには、今、取ってしまいたいほくろはありますか?

ほくろを取りたい理由は、皮膚の病気で除去しなければいけない場合以外は、見た目が気になるから、という人が多いと思います。

基本的に取ってはいけないほくろというのは無いのだそう。

では遠慮なく取ってしまおう!と思うかも知れませんが、ちょっと待って。
「取らなければよかった…」と後悔することもあるようですよ。

そこで、取らない方が良いかもしれないほくろについて調べてみました。

取りたいと思っているほくろはもしかしたら取らない方が良いほくろかも知れませんよ。

ほくろを取って後悔することも

自分の顔を手鏡をみて嘆く女性
皮膚の病気などでほくろを除去しなければいけない状況以外では、ほくろを取るのは自分の意思次第。

ほくろを取るのはちょっと怖いけれど、思い切って取ろうかどうしようか…と、迷いますよね。

冒頭にも書きましたが、取ってはいけないほくろというのはありませんのでどうしても取りたいという気持ちが強ければ踏み切っても良いでしょう。

しかしながら、ほくろ除去を失敗してしまう事例もあるようなのです。

なぜ失敗したのか、また、失敗しないように注意することがあるのか、調べてみました。

一気に取ろうとしないで

できるだけ早くほくろを取りたいという気持ちはわかりますが、一度の施術で無理に取ってしまうと傷跡が陥没してしまうことがあります。

メラニンの量が多かったり、メラニンが深い部分にあるほくろについては一度だけで除去するのは危険です。

また、レーザー治療で除去する場合でも慎重に回数を重ねて施術しなければ、レーザーの出力や照射の技術によっては失敗を招く恐れがあるようです。

「できるだけ早く取りたい」と希望されれば対応してもらえるのかも知れませんが、傷跡が残る可能性があることを覚悟しましょう。

ケロイド体質の方は注意

ほくろ除去の傷跡が残りやすい人と、そうでもない人がいるようです。

特にケロイド体質の方がほくろ除去の施術を受けた場合、跡がケロイドになる可能性があります。

ケロイド体質とは、皮下の結合組織である線維芽細胞が増殖過剰になることで傷の上に組織が盛り上がってしまったり、場合によっては元の傷以上にその組織が広がってしまう体質のことです。

ピンク色から赤黒い盛り上がりが少しずつ広がって増えるので、見た目が気になる傷跡になってしまいます。

ケロイドになるよりは、ほくろのままの方が良いかも知れません。

やけどのような跡になる場合

ほくろ除去は皮膚科や美容外科で行うのが通常ですが、実は自分で取る方法も存在します。

しかしほくろの状態をよく調べずに自分でほくろを取ることはあまりおすすめしません。

自分で行うほくろ除去方法の一つに「もぐさ」で取る方法がありますが、化学熱傷でやけど跡になる事例が多いようです。

また、エステサロンでほくろ除去をした際に跡がやけどのようになったという報告も多くあるようです。

手法によっては医師法違反の行為をしているエステサロンもあるようなので、ほくろ除去は必ず専門医にかかってよく相談の上、踏み切らなければ却って目立つ傷となって取り返しがつかなくなるかも知れません。

運気の上がるほくろは取らない方がいい?

太陽にかざされた水晶玉
「失敗した…」と後悔しないようにほくろを取るときは慎重になりましょう。

慎重に取る以前に、ほくろには実は昔から「取らない方がいい」と言われるほくろもあるようです。

私は20歳になったばかりの頃、突如手のひらにほくろができました。
本当に突然できたので、びっくりして職場の先輩たちに相談しました。

というのも、ちょうどその時期に「手のひらや足の裏に急にできるほくろは癌かもしれません」という情報をテレビで見かけていたからです!

今すぐ皮膚科に行って取った方がいいですか?!と騒いでいたら、営業職の男性に「そのほくろは幸せをつかむほくろだから、取ったら運気が下がるよ。取らない方がいいよ」と言われ、「え…?」と騒ぎがおさまったという思い出があります。

病気の心配をしていたところに急に占いを出されてちょっと驚いたんですね。

果たしてほくろは運勢を左右したりするのでしょうか?

これはおそらく占いというより昔の人から聞いた迷信のようなものかも知れません。

ほくろ占いとは

ほくろとは、ついている場所もそれぞれ違いますが、大きさや色も様々です。

その違いによってその人の性格や、体の弱い場所、生きていくうえで注意が必要なことまで教えてくれるのだそう。

「まさか!」と思う方もいるかも知れませんが、手相なども同様ですよね。

人の身体に現れるものですからあながち迷信ではないかも知れませんよ。

生きぼくろと死にぼくろ

まずは昔の人がほくろを見るとよく言っていた「生きぼくろと死にぼくろ」についてです。

黒くて艶があり膨らんだ形の「生きぼくろ」は良いほくろで、形がぼやけていてくすんだ色をした「死にぼくろ」は悪いほくろだときいたことがあります。

この「良い、悪い」は「良い意味を持つ」「悪い意味を持つ」ということらしく、例えば金運を表す場所に生きぼくろがあった場合金運に恵まれ、ほくろが死にぼくろだった場合は散財するという意味らしいです。

ですから、生きぼくろを取ってしまうと良くない。逆に死にぼくろなら取った方が良い。となるわけですね。

そういえば、億万長者で有名だった昭和の演歌歌手は、金運の場所に立派な生きぼくろがあったのですが、手術で取ったあと破産してしまった…という話がありました。

顔のほくろの意味

女性の横顔
ほくろが気になる場所の№1は、やはり顔ですね。

ほくろ占いは全身のほくろの場所についてかなり細かく意味があるようですが、今回は大きさや場所によって大きく人の印象を左右することがあるため、「取りたい」と思う顔のほくろについて調べてみました。

小さい頃からの悩みの種だった大きなほくろでしたら、取って気持ちを明るくすることで運勢があがるかもしれませんが、そうでなければちょっと待って。

もしかしたら良いほくろなのかも知れませんよ?

顔のほくろの中でも代表的な良いほくろを挙げてみました。

眉間のほくろ

眉間の真ん中あたりにほくろのある人は頭が良く自信家で、大変な強運の持ち主と言われます。

仕事でもプライベートでも強運を発揮するパワーがあり、誰も成し遂げられなかったことを成功させるかも知れません。

謙虚な態度を忘れずにいればさらに運気を呼び込むほくろです。

人相学では古くから眉間のほくろは天下を取るほくろだと言われています。

しかし少しパワーが強すぎて運気の浮き沈みも激しく、平凡な人生を送れないという可能性も。

おでこのほくろ

おでこの中央にある、大仏さんのようなほくろはお金持ちのほくろとよく言われますが、この位置のほくろは主に仕事運についてのほくろです。

この位置に生きぼくろがあれば仕事運が良く、死にぼくろなら職を転々とすることも。

個性的な性格を表しているので周囲の人とトラブルになることも。

眉の下のほくろ

眉の下のほくろはお金の苦労がないほくろだと言われています。

親からの財産を受け継ぐ相なので、親の財産で何の苦労もなく生きるか、親が持ち込んだ縁談で玉の輿に乗れるかも。

死にぼくろの場合、兄弟や親せきとお金の相続でトラブルに巻き込まれる可能性も。

または受け継いだ財産をすぐに使い果たしてしまうということも。

目頭のほくろ

目頭にあるほくろは、理想的な人と運命の出会いをするステキなほくろです!

良縁に恵まれ、結婚後は子宝にも恵まれ、夫婦円満の幸せな結婚生活を送れます。

そういえば、目じりにほくろがある人はたくさんいますが、目頭にほくろのある人って見たことがないような…。

やはり運命の出会いや理想的な結婚生活なんて存在しないのでは…なんて考えてしまいますね。

もしも目頭に生きぼくろのある奇跡のような人を見かけたら、幸せなのかどうか是非聞いてみたいと思います!

まとめ

  1. ほくろを取る際は慎重に考えなければ、失敗して後悔することも
  2. 運気の上がるほくろは取らない方がいいという昔ながらの迷信や占いがあります
  3. 顔のほくろを取る前に、良いほくろを取ろうとしていないかチェックしてみましょう

最近は美容外科の技術も上がって安心なため、気軽にほくろを取る人も増えているようです。

もちろん、顔の気になるところに大きなほくろがあると取りたいと思うでしょうから、医師とよく相談して取るのも良いでしょう。

しかし他人から見たら「それ、取る必要ある?」と疑問に思うような小さなほくろまで取ってしまう人も中にはいるようです。

取る取らないは個人の自由ですが、まったくほくろがないのも何だか寂しい気がしますね。

私の姉は顔のほくろが多いのを少し気にしていましたが、頬からこめかみにかけてカシオペア座のようにほくろが並んでいたのがとても素敵でした。

自分では気になるほくろでも、他の人から見たらチャームポイントだったりしますし、今回お話ししたようにほくろ占いでは取ったら運気が下がるような良いほくろかも知れませんよ!

取らなけばいけないもの、どうしても取りたいもの以外は一生つきあってあげましょうよ。




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