ピアノを弾く




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【ピアノ独学】大人になってからでもまだ間に合う?大事なのはむしろ…




皆さんはピアノを習いたいですか?
ピアノに憧れを抱きながら、働いていらっしゃるんですね。

ピアノのあの魅力的な響きを自分の手で奏でることができたらなと思うと、
小さい頃に習っておけばよかった…なんて思ったりするのでしょう。

ピアノは大人になってからじゃ遅いなんてこともよく聞くし...

しかしそんなことは決してありませんよ。

ピアノを始めるのに年齢なんて関係ありません。

今回はそのことについてお話しさせていただきたいと思います。

ピアノを弾く効果

大学の無人の教室
ピアノは小さい頃に習っておくと頭が良くなるとか、
指が覚えて歳を重ねてもなんとなく弾けるようになるということがよく言われます。

ピアノの難しいところはどの鍵盤を押すとどんな音が出るのかを把握したり、
指を巧みに動かしてリズムをとりながら音を奏でたり、

または右手と左手を別々の動きをさせながら動かすということで、
かなり頭を使う楽器になります。

そのため頭をよく使うことになり頭が良くなるというのは一理あるでしょう。

それに若い頃の記憶というのは定着しやすく、
いつまで経っても忘れにくいということも確かだと聞きます。

そしてその練習を乗り越えた先に、
自由自在に鍵盤の上を移動する、まではいかなくとも、

音を奏でる楽しさや音楽の素晴らしさに触れることができるといった利点しかありません。

ピアノは人生を豊かにしてくれるものなのです。

遅く始めても構わない

草原、青空、ベンチ

Photo by Noah Silliman on Unsplash

さて若い頃に始めた方が有利ということは確からしいことは分かりました。

しかしピアノを始めるのに年齢は関係ありません。

その根拠として、大人になると考え方や思考が円熟していき、
様々なことを考えたり思いついたりすることができるようになります。

そうした気持ちをアウトプットするものとしてピアノは適しています。

問題は指が動くかどうかですよね。

確かにミュージシャンの間でも、早弾きなどを習得するのに、
だいたい20くらいまでで習得できる限界の速さは決まってしまうと言われています。

しかし考え方が大人になるということは、
効率の良い体の動かし方というのもわかってきたりするものです。

頭をよく使う工夫をすることで、指のトレーニングも少しずつ進んでいきます。

何よりイメージすることが大事で、
想像力というのは大人だって鍛えれば子供に負けることはありません。

色々な人と話したり、映画や音楽など人の造る作品に触れたり、
自分の感情に素直になることで感性というのはいつまでも磨かれます。

物事をいかに楽しむことができるかが重要で、
それは子供だろうと大人だろうと変わりなくできることです。

遅く始めることによる問題

ピアノを弾く女の子
ピアノを大人になってから始めても上達しないということの理由として、
物事を楽しむことができなくなってしまうということが挙げられるでしょう。

人生に絶望して悟りきって、どうせ何やっても同じだろうと、
ネガティブな感情は上達の妨げになります。

当然人間誰しもいつでも元気一杯でいられるわけではありませんから、
そういう気持ちになってしまうのも分かりますが、

諦めきった気持ちでいることが大人に多く見られる問題だと思います。

あとは時間的制約です。

こればっかりはどうしようもないかもしれません。

忙しい毎日の生活の中で、
自分の趣味に充てられる時間というのがどれほどあるのかと考えたら、

ピアノを練習する暇なんてないというのがほとんどの人でしょう。

しかしこれは前項でも述べました通り、
効率的な考え方や練習方法を考えつくことができる能力を大人は持っています。

決して諦めないで続けることが大事なのです。

ピアノを上達させるためには

カラフルな積み木とはてなマークを出している木人形
それでもピアノを大人になってから始めて、
弾けるようになるのかという不安は誰しも抱えていることでしょう。

ピアノを上達させるために大事なことは、
目標を持つことです。

憧れのアーティストを一人見つけてもいいですし、
身近にいるピアノが上手く弾ける人を見習ってもいいでしょう。

目標を持つことで自分の伸びしろにつながり、
やる気にもなり、モチベーションが上がります。

あとは焦らないことです。

人生は長いようで短い、しかし長いです。

ゆっくりと流れていく時を楽しみましょう。

少しずつ上手くなっていけばいいのです。

伸びしろはその人の感性や練習量とも関係しているでしょう。

楽しく時間を忘れて夢中になれることが、上手くなる秘訣です。

まとめ

ピアノの鍵盤
ピアノを弾けるようになりたいという憧れはきっと誰しもが持っていることです。

いきなり上手くなる人もいるかもしれませんし、
なかなか上達しない人もいるかもしれません。

しかし弾けるようになる、もしかしたら才能が開花する時というのは、
必ずしも若い時とは限りません。

ただ常に物事を楽しんで果敢に取り組む、
努力のできる人が上手くなるのは間違いないと言えるでしょう。

皆さんもこの記事を参考にピアノを始めてみたり、
上手くならなくて悩んでいる方のヒントとして読んでいただけたらいいなと思います。




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