みなさんこんにちは、とある大学に通う22歳女子です。
大学生というありがたい身分!なんともゼータクな時間の使い方をできる、悠々自適な日々を過ごして4年目となりました。
数か月まえの就職活動をのりこえて、来年の春からは、東証一部上場のメーカーの営業職として社会人デビューです。(ちなみに内定9社頂いた、ごりごりの就活ガチ勢でした!)
今回は、大学生のみなさんに大学生活の素晴らしき過ごし方を、わたしの実体験をもとに3つご紹介したいと思います!
というのも、自由すぎる日々のなか、時間を何となくすごしていたり、バイトだけになぜか命かけてたり、、、目的を持った生活を過ごせていない人もいるのでは?とおもい書くことに致しました。
大学生に必要なのは、勉強?…遊び??
もし、大学生活の過ごし方の一例をみてみたいな~なんて人がいらっしゃいましたら、最後まで読んでくださるとうれしいです♪
わたしは大学生活を経験して、もうすぐ卒業するものとして3つのことが大事だと考えています。
それは⇒
- あらゆる土地に足を運び、現地の文化や人を受けいれ、多様性を受け入れる
- 1つのことを突き詰め、目標に向かって努力すること
- やりたいことに果敢に挑戦すること
です。
そしてこの中でもいちばん主張したい、1つ目の項目について詳細を書いていきます★
あ!ちなみに!!上記の3つが、くれぐれも、「正しくいきろ」とか「遊ぶな」「勉強しろ」なんていってるわけではありません!
学生時代にしかない多くの時間を、大いに楽しむための提案です。
朝まで飲んだくれたり、記憶をなくして気づけば家まで警察に送っていただいていたり、植物や道と同化して朝日に起されたなんてことも、大学生ならではのいい経験だったと思うのです。
そのなかでも、わたしが提案したい大学生生活を、今回は3つに絞っただけのことです。
わたしの実例!〜あらゆる土地に足を運び、現地の文化や人を受けいれ、多様性を受け入れる〜
わたしは大学生になるまで、海外に行ったことがありませんでした。小さいころから関心はあったものの、家は裕福でなく、海外旅行なんて行ってる余裕はありませんでした。
でも、むかし父親がオーストラリアに1年間住んでいた話をよく聞いていたため、しぜんと関心を寄せていたんですね。
はじめての海外はインド。日本のインフラすごい!
わたしは大学で4000人規模の学生NPOに所属しており、その活動でインドへ行ったのですが、それが初めての海外デビューとなりました。
一緒にいった友人たちはおなかを下して薬をがぶ飲みしたり、シャワーが何日間も浴びることができないどころか、水も満足に手に入らない!という状況で2週間過ごしました。
日本で蛇口をひねったら水が飲み放題!使い放題!なんてことがどれほどありがたいことなのか、身をもって体験…。
ほかに、日常的に日本でありふれているものといえば、エアコン。わたしはケララ州で毎日灼熱の太陽のもと、住宅建設のお手伝いをしていたのですが、どの家にもエアコンなんてものはありません。
日本でいう慶応大学のような、インドで最も偏差値のたかい私立大学ヘ行った際も、事務室にわずかに冷房が効いていたくらいで、ほかの部屋には冷房はありませんでした。
そんな環境のインドで、「近年発展しているといわれているインドでも、日本とは全く違う日常なのだ」と分かり、刺激を受けました。
一方で、インドの人々の人柄は…?
あらゆるインフラが整っているとは言えないため、インドは日本のように正確な電車もなければ、治安も悪く、当時は集団レイプなんかが問題になっていました。
人々はどうかというと、日本人の何倍も明るく、肥満率も高く、本当に毎日毎食カレーを食べているのです。
なんてこった、日本とはこんなにも違う、私はなんて狭い世界で生きていたのだ。ということを実感しました。
行った期間は2週間だったにも関わらず、私は大変衝撃を受けました。
さらなるカルチャーショックを求めて
このインド体験をきっかけに、わたしは他国にも関心をもち、アメリカ本土に留学してみたり、バリやセブなんかもリゾート地に旅行したり、キューバやメキシコにバックパッカーしたりし、トータル10ヵ国以上の国をめぐりました。
海外という地はわたしにそれほど影響をあたえ、没頭させてくれたんです。
ひろく、おおきく変わる、わたしの視野
わたしは以前まで、人に合わせてしまったり、環境に合わせて生きていく…良くいえば、協調性や適応能力がある人間でした。
しかし、アイデンティティ(個性)や自我というものに欠けていたような気がします。
また、以前のわたしは「タトゥーはいけないものだ」とか、「デモは一部の人がやるもの」といった固定観念がありました。しかし、海外ではタトゥーを入れている人はめずらしくないですし、自国の政治に若い人たちも関心を示します。
宗教なんかも日本では勉強しなくてよいですが、海外では文化の一部といってもいいくらい人々との深いつながりがあるため、軽視することはできません。
海外で、現地にしかない文化や人種と触れることで、自分の知も視野も広がり、自分の意思を大事にしたり、他人の考えをすぐに否定するようなことはなくなりました。
まとめ
大学生にとって勉強も遊びも大切ですが、もっと大事なのは、今後の人生を左右する“自分自身”の成長。そのための「時間」がたっぷりあることが、大学生の最強のメリットです!
わたしが以上のような経験ができたのは、この大学時代の「時間」があったからこそ。
人はだれしも一人では生きていけず、多様性とか人権尊重が大事だといいますが、ほんとうの意味でそれを理解できたり、自国を離れることで他国のことを知ったり・じぶんの国とくらべたりできました。
これが今後、自分の生きる道を考えられる、いいきっかけになると確信しています。
また、自己の性格や考え方だけでなく、人生においてほどよい思い出とスパイスのような刺激をゲットできるので、どの国でもどの場所でも、もちろん国内でも、いつもの生活圏内とは少し遠いところへ行くことで自己成長できますよ。
現役大学生(四年生)。すでに内定済み。