長毛種の猫ちゃんだと、肉球周りの毛もふさふさでよく伸びますよね。
私の飼っている猫ちゃんは短毛なのでそんなに気を使わないのですが、長毛種の猫ちゃんは肉球周りの毛をカットしてあげたほうが良いのでしょうか?
オススメの方法とコツを教えちゃいます!
ぜひ猫ちゃんの足裏をチェックしてみてくださいね。
足の肉球からはみ出た毛をカットするべき?
あまりにも肉球周りの毛が伸びている場合には、カットしたほうが良いでしょう。
なぜならイエネコの場合、フローリングや机などのツルツルした所を走り回っているからです。
肉球には滑り止めや衝撃吸収のクッションの役割があります。
その上に毛がかかってしまっていると、滑ってしまいケガにつながるかもしれません。
私が高校生の時、履くのが面倒くさいからと体育館シューズをはかずに靴下のままバスケをしたことがありました。
友達も同じように靴下でバスケをしていたんですが、結果は簡単に想像できますね。
そうです。盛大にズッコケました。
ストップ&ゴーが多いスポーツですから、ストップする時につるーんって滑ってしまうんですね。
あやうく足をひねってケガをしてしまう所でした。
猫も俊敏な動きがとても多いですから、滑ってしまったらかなり危険ですよね。
実際遊んでいる時に滑っているようなら、軽くカットしてあげましょう。
猫の足の毛・オススメのカット方法2つ
オススメのカット方法1つ目は、犬猫用のバリカンを使って足周りの毛をカットするという方法です。
【参考】ペット用バリカン/部分・全身カット可、低騒音
バリカンであれば初心者の方でも、簡単に取り扱えますし、愛する猫ちゃんを傷つけてしまう心配もありません。
足周りの毛をカットしようとするとかなり細かく狭い部分をカットしようとしていることに気が付きます。
そんな時は、「部分用」という小さいバリカンも売られているのでこちらのほうが使いやすいです。
オススメのカット方法2つ目は、ハサミを使う方法です。
【参考】ペット用・先端が丸いハサミ
カットするのにハサミに勝るものはありません。
バリカンと違い音も出ないので、音に敏感な猫ちゃんの毛をカットするには最適でしょう。
しかし取り扱いに慣れていないと、ハサミで余計なところまでカットしてしまう危険もあるので、取り扱いには十分注意が必要です。
慣れるまでは先端が丸くなっているハサミを使うといいですよ。
バリカンを使うかハサミを使うかは、猫ちゃんの性格で決めると良いと思います。
おとなしい猫ちゃんならバリカンで、音に敏感な猫ちゃんならハサミを使うといった具合でしょうか。
猫の足の毛をカットするコツ
猫ちゃんからすれば長時間同じ体勢で毛をカットされるなんて、苦痛以外のなにものでもないと思います。
ちょっとの抱っこでもすぐに嫌がる猫ちゃんの場合は苦労すること間違いなしです。
ですから、足の毛をカットする時はスピーディーに終わらせるのがコツです。
最初のうちは
「もう少し肉球が見えていたほうがいいかな」
とか
「もっときれいにカットしよう」
と思ってしまうかもしれませんが…
欲張らず「とりあえず短くなれば良いや」という気持ちでカットしたほうが安全です。
ハサミでカットするなら、猫ちゃんが眠っている間にカットしてしまうというのもおススメ。
ハサミであれば音が出ないので、猫ちゃんを起こすこともありませんし、カットする側も猫が動かないので、カットしやすくなりますよ。
ひと眠り1肉球を目標に、少しずつカットしてもいいですね。
肉球周りの毛は定期的にカットしてあげましょう
猫の足の毛はどれくらいの間隔で切る?
猫の毛は伸びるのも生え変わるのも結構早いです。
なので、1ヶ月に1回くらいを目安にチェックしましょう。
猫が暴れてしまってどうしてもカットが難しい場合には、いさぎよくプロにお任せしちゃいましょう。
猫のカットもやっているトリミングサロンや最寄りの動物病院に行けば、足の毛をカットしてもらえます。
お金で解決してしまうというのも賢い選択肢の一つと言えるでしょう。
経験豊富なプロがやってくれるので安心感も違いますしね。
猫の足の毛をカットすることのまとめ
- 動くときに滑っているようなら、足の毛をカットすることが必要です。けが予防になります。
- 犬猫用のバリカンとハサミを使う方法があります。
- 猫の足の毛をカットするコツは、スピーディーに終わらせることです。
- 1ヶ月に1回チェックし、カットしてあげましょう。
猫ちゃんが安全に快適に過ごせるように環境を整えてあげることができます。
でも切りすぎには十分注意ですよ。