iPhoneやiPad等のAppleに関わるものでは、請求先の情報を設定しておかないと様々な操作で確認するようにメッセージが表示されることがあります。
今回の記事ではそんな請求先の情報の確認や変更、それに関わる操作についてまとめた記事になります。
請求先情報の確認と変更
請求先の情報はApple製品とiTunes、ウェブ上のApple IDのサイトから確認ができます。
それぞれ微妙に項目が異なるのでここではそれぞれ挙げていきます。
iPhone、iPad、iPod touch
- 「設定」から「ユーザー名」→「iTunes と App Store」を開き、自身の「Apple ID」をタップして「Apple ID を表示」をタップします(サインインが必要な場合もあります)
- 「お支払い情報」をタップします。ここで情報の変更や削除を行えます。情報の変更はクレジットカードの番号等を新たに入力して完了を押すことで上書きできます。また、支払い方法を削除する場合は、「なし」をタップして完了を押します。
Mac または Windows パソコン
iTunesの場合
- コンピュータ画面の上部またはiTunes ウインドウの上部のメニューバーから、「アカウント」→「マイアカウントを表示」をクリックします。
- サインインしたら「アカウント情報」ページで、「お支払い情報」の右にある「編集」をクリックします。「お支払い方法」から情報の変更や削除が行えます。情報の変更はクレジットカードの番号等を新たに入力して完了を押すことで上書きできます。また、支払い方法を削除する場合は、「なし」をタップして完了を押します。
Webの場合
- 下記のサイトからApple ID のアカウントページにアクセスし、サインインします。
https://appleid.apple.com/#!&page=signin - 「お支払いとお届け先」から「編集」をクリックします。そこから上記と同じように情報の変更や削除が行えます。
請求先情報に関するエラーなどの対処
請求先情報に関するエラーメッセージは以下の2つが表示されることがあります。
これらの場合はバグではなく、設定に問題があるだけなので、安心して対処しましょう。
請求先を確認するように言われた場合
iPhone等でApp Storeを使用していて、アプリをダウンロードをする時に「確認が必要です。請求情報を見るには『続ける』をタップしてください」というメッセージが表示されることがあります。
これは請求先情報を「なし」に設定していることで起こるものです。
これを防ぐには請求先情報にクレジットカードを設定するしかありません。
例え、支払いの予定がない場合でもこれを設定しておかないといつまでもメッセージが出ることになってしまいます。
支払い方法が拒否された場合
App Store や iTunes Store で未払い残高がある場合、「前回の購入について請求に関する問題が発生しました。支払い情報を編集して問題を修正してください」「前回の購入について請求に関する問題が発生しました。『購入履歴』をクリックして問題を確認、修正してください。キャンセルすると、請求に関するこの問題が解決されるまで購入できなくなります」というメッセージが表示されることがあります。
これは金融機関が請求を拒否した、もしくは支払い方法に問題がある時に注文が未払いになり、支払うまではその他の購入やダウンロードが制限されることがあります。
こうなった場合は、先に挙げた請求情報の変更で新たな支払い先を設定してください。
未払い金がある状態なので、支払先が「なし」は選択できまなくなっています。
変更後の未払い残高の支払い方は、「アカウント情報」のページから購入履歴をタップして、未払いの部分を見つけて、支払い方法を変更し、支払ってください。
まとめ
今回はAppleに関わるものの請求先の情報についてまとめていきました。
最初の設定でクレジットカードの登録をしているとは思いますが、クレジットカード先の問題でエラーメッセージが表示されることがあるので、もしもの時のために、この操作法を覚えておいてください。