今回はYahoo！を利用する際に発生する仮ポイントの付与の仕様についてまとめた記事になります。
ポイントの付与や仮ポイントではなくなるタイミングなどを記載していますのでそれらのことでわからないことがある方はぜひ見ていってください。
仮ポイントの付与のされ方
仮ポイントとは、Yahoo！ショッピングなどのYahoo！のサービスで買い物を行った際に他のポイントとして使えるまでに一定の期間を必要とするポイントのことです。
Yahoo！のポイントは2種類あり、ストアで使える「通常ポイント」とボーナスや特典で付与される「期間固定ポイント」があります。
そして、これらそれぞれに仮ポイントの期間が設定されています。
通常ポイントの付与
通常ポイントの仮ポイントは注文後すぐに獲得できます。この時点ではまだポイントとして使用できません。
仮が外れるタイミングとしては、ストアが商品を出荷した翌日か注文日から14日経過した日になります。
使えるようになるまで時間がかかるのは、注文状況によるものなので、どうすることもできませんが、商品の出荷が行われてから15日を過ぎても通常ポイントが付与されていない場合は、何らかの手違いが起こっている可能性があるので、ストアで確認した方が良いです。
期間限定ポイントの付与
期間限定ポイントについては、ボーナスや特典としてのポイントなので、開催されるキャンペーンによってタイミングが異なるものになります。
基本的にはキャンペーンを行っているサイトに詳細が書いてあるものなので、そこで確認するしかありません。
例として「5のつく日」キャンペーンで見ると、ボーナスポイントが進呈される時期は毎週木曜日となっています。
この場合は注文日を基準にしてそこから数えて約1週間後の木曜日にポイントが付与されることになっています。
最短で付与される場合(日曜日が週の始まり)
4/7(日)にストアの処理が完了→4/18(木)に仮ポイント付与
ただし、実際は注文状況や処理の関係上最短での付与ではなく、2週間後に付与される場合もあるので、期間限定ポイントについては現実での正確な期間はわかりづらいものになっています。
また、キャンペーンによっては一か月以上後になることもあります。
何週間か待って付与されたポイントもその時点ではまだ仮ポイントです。
これが使えるようになるのは、付与された日の翌日(日付が変わった時点)になっています。
これについては遅延されることはまずないものなので、付与された翌日に使えるものだと思っておきましょう。
こちらについては付与されるまで期間が空きやすいので、問い合わせするタイミングもわかりづらいですが、表記された期限から2週間を過ぎた場合は問い合わせた方が良いと思います。
その他の通常ポイントと期間限定ポイントの違い
ポイントが使用できる範囲
仮が取れて付与された通常ポイントと期間限定ポイントでは使える店が異なります。
通常ポイントはTポイントをして付与されるので、Tカードが対応しているお店で使用することができます。
期間限定ポイントについてはYahoo！内のサービスとTポイントが使える場所では使えますが、普通のTポイントとして使うことができません。
ポイントの有効期限
通常ポイントと期間限定ポイントのもう1つの違いは、有効期限があります。
通常のポイントはTポイントとしての期限で、1年間ポイントが変動がない場合やTカード自体の有効期限が切れた場合に失効します。
前者についてはTポイントの利用や獲得をすることで有効期限を伸ばすことができます。
期間限定ポイントについては、キャンペーンごとに有効期限が決まっているもので、日数や月数でしているものから明確な日付で指定しているものもあるので、付与される期限と共に有効期限についてもキャンペーン内の詳細で確認しておくべきものになります。
通常ポイントは1年間に数回でも利用していれば、ポイントが消失することはありませんが、期間限定ポイントは使わずに置いておくと、うっかり忘れて消失してしまうことが多々あるので、有効期限のチェックは忘れないようにしましょう。
まとめ
今回の記事についてまとめると、
- 通常ポイントと期間限定ポイントで付与されるタイミングや有効期限が異なる
- 通常ポイントでは、仮ポイントは購入後すぐに付与され、商品を出荷した翌日か注文日から14日経過した日に使えるようになる
- 期限限定ポイントはキャンペーンによって仮ポイントが付与されるタイミングが異なり、仮ポイントが付与された後はその翌日に使えるようになる
の3つになります。
ポイントが付与されなかったり、使えなかったりすると、不安になりますが、大抵の場合は出荷状況やポイント処理の問題なので、待っていれば必ず付与されるものです。
大切なのは仮が外れて付与された後に忘れないように使う、更新することなので、ポイント履歴はこまめにチェックしましょう。