最近折り紙の種類が増えているのはご存知ですか?
100円均一のお店でも、両面カラーだったり、キャラクター柄や、チェック柄、アニマル柄など種類があったり、いろんな大きさの折り紙があり、作るものによって選んだり、好みで選んだりしますよね。
よくみなさんが、折り紙と聞いて思い描くのは、表面が滑らかで、いろんな色がセットになって売っているものではないでしょうか。
《折り紙》は商品の名前というより、日本伝統の遊びのことなのです。また、折りあげられてできた作品や折り紙用に作られた正方形の紙のこともいいます。
もっともよく売られているのは15cm角の大きさですね。
作品によって選ぶ折り紙も変わりますが、今回は《和紙》に注目してみましょう。
和紙の折り紙について
和柄の折り紙は、よく、和小物を作るときにあわせて選ばれます。
色鮮やかな和柄の折り紙。
箸置きや菓子箱を和紙で作っておくと、来客があった場合の食卓や、おやつタイムの際に小さくてもいいアクセントになります。
柄も様々ですから、ビジュアルで楽しめますし、喜ばれますよ。
単色の和紙の折り紙は、和小物でもいいですが、花を折ることによって和の雰囲気が一気にあがります。
一般的な滑らかな表面の折り紙でも花は可愛いですが、和紙の凹凸や淡い色でやわらかい雰囲気の花ができるので、まわりが華やぐようで粋ですね。
花を折ってみましょう!
蓮の花を折ってみましょう
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- 三角を二回折りましょう
- 一度開いて、四つの角を中心に向かって折り、もう一度、四つの角を中心に折ります
- 裏返しにして、再度、四つの角を中心に折ります
- 四つの角を少し内側に折ります
折ったよ角の裏側をめくるようにひっくり返して表側にもって行きます。折った角を押さえながら引っ張るとできると思います。和紙だと少し丈夫なので破けにくいと思います
- 四箇所ひっくりかえした後、裏側の四箇所を少し引っ張りながら、表に折ると出来上がりです。
バラを折ってみましょう
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- 半分に折ります
- 一度開いて、反対側も半分に折ります
- もう一度開いて、四つの角を中心に折ります
- もう一回四つの角を中心に向かって折ります
- さらにもう一度、中心に向かって折ります
- 中心に折った四つの角を少し、外側に向かって折ります
同じ幅を折るようにしましょう
- さらに中心から外側に向かって折ることを二回繰り返します
- 最後に花びらが丸く見えるように裏側に角を少し折るときれいに見えます
和紙の花の折り方・まとめ
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- 和紙と和柄の折り紙を使い分けよう
使い分けて小物を作ったり、花を折ったりしてみましょう。
雰囲気も変わるし、同じものを作っても、柄や色の違いで目も楽しめます
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- 和紙を使って花を折ってみましょう
花を折るとなると、難しいイメージですよね、一度作って慣れてしまえばいろいろ応用していろんな形の花が作ることもできます。折り紙を何枚か使ってみたり、ハサミで切って形を変えたり、細い棒を使って少し丸みをつけてみたりなどもできます。
和紙は、少し厚かったりするので、破れにくいですが、折り目も少しつきにくいです。
きれいに作品を仕上げるコツは、
- しっかり折り目をつけること
- 半分に折る際には角を抑えたら、中心から外側に折り目をつけるとずれにくいです
今回は二種類の花の紹介をしましたが、季節に合わせていろんな花を作ってみてはいかがでしょうか。