フィギュアスケートの競技を見ていると、髪の長い女子選手は髪を結っていますよね。
やはり、演技の妨げになったり、美しく見せることができないからなのでしょうか。
今回は、フィギュアスケート女子選手の髪型について調べてみました。
フィギュアスケートにとって髪型にルールはあるのか
フィギュアスケートは様々な部分で細かくルールが定められています。
演技時間や技の細かいところは勿論、衣装についてもルールがあります。
例えば、過度に露出してはいけない、男子選手はタイツを履いてはいけない、飾りが取れないようにしなければいけない・・・等細かいです。
では、髪型にルールはあるのでしょうか。
ネットで調べてみましたが、特に髪型のルールは見つかりませんでした。
なので、髪型は自由なのでしょう。
とはいえ、やはり髪を結わないとバサバサして演技がやりにくいためか、女子選手は髪を結って演技をしています。
女子選手の様々な髪型
女子選手の髪型は、主に下記の4つが多いです。
- ポニーテール
- お団子
- ツインテール
- ハーフアップ
ポニーテールやお団子は特に多いですよね。
一番すっきりとしていて演技がしやすいのだと思います。
ツインテールは本田真凜選手がしていましたよね。
(写真も多数)本田真凛「ツインテール効果」で首位 フィギュア女子SP、全中スケート - 産経ニュース https://t.co/8pi1Fzuz4P @SankeiNews_WESTさんから pic.twitter.com/1BBoQUcWcK
— 産経ニュースWEST (@SankeiNews_WEST) 2017年2月6日
ハーフアップというのは、髪の外側だけ結って内側を下ろす髪型ですが、こちらは最近坂本花織選手がよくしています。
フィギュアってしんどい…記者が現場で感じたこと(日刊スポーツ 様)
演技への影響
仮に髪が長い選手が髪を結わないで演技をしたらどうなるのでしょうか。
やはり、演技はやりにくいのでしょうか・・・。
と考えていたところ、私はあることを思い出しました。
私は北海道札幌市在住です。
2019年の4月2日と4月3日にスターズオンアイスが札幌市の月寒体育館にて行われ、私も4月2日の夜の部を見に行きました。
その時、アリーナ・ザキトワ選手が出ていました。
ザギトワ選手も髪が長いのですが、その時の演技は最初の方は髪を下ろしていて、途中で髪を束ねて演技をしていました。
そのザギトワ選手のプログラムがYoutubeにあったため、もう一度見てみました。
ザギトワ選手は、髪を下ろした状態でも難なくジャンプを決め、スピンをしていました・・・・・。
髪を下ろしていたら演技に影響はあるのか、という問いに対する答えとしては、実力のある選手であれば髪を下ろして演技をしても支障なさそうですね。笑
しかし、こういったプログラムができるのはエキシビションとアイスショーに限られます。
競技では点数を取るためには美しく見せないといけないため、やはり髪は結った状態でやるのがベストでしょう。
女子フィギュア選手にとってベストの髪型は?
ポニーテールかお団子か・・・どの髪型がベストかについては、その選手次第でしょう。
本田真凜選手は、元々はポニーテールが多かったのですが、ツインテールの方がしっくりくるということで、ツインテールで演技を行うことも多くなりました。
また、フィギュアスケートの採点は、選手の外見や演技が音楽と合っているかも対象になるので、選手はプログラムに合わせて、衣装や髪型を考えているようです。
人の印象は髪型ひとつでもガラッと変わりますからね。
まとめ
今回は、フィギュアスケート女子選手の髪型について調べてみました。
実は私はフィギュアスケート選手の髪型はあまりよく見ていませんでした。
しかし、選手には髪型ひとつにしてもこだわりがあるようですね。
全ては、高い点数を取るためなのです。