恋愛

幼馴染が恋愛対象ってアリ?漫画のような恋はあり得るのか




皆さんも幼馴染と恋愛関係になる漫画やドラマは一度くらい見た事があると思います。

最初は友だちで、いつの間にか隙を自覚して、ちょっとすれ違って、最後には……というような流れは最早テンプレですが、同時に憧れるものがあります。

では、これが現実に起こる場合はどうなのでしょうか?

今回は現実における幼馴染が恋愛対象になるかどうか、ということについて考えていきます。

幼馴染がいない方は想像を膨らませながら、いる方はその人のイメージをお借りしながら一緒に見ていきましょう。

幼馴染の恋愛対象―理想と現実―

マイナビウーマンが行った「幼馴染と恋愛の関係」に関するアンケートでは男性の場合は恋愛対象「なる」が65.8%、「ならない」が34.2%で、女性の場合は「なる」が55.8%、「ならない」が44.2%で、男性の方がやや「なる」と思っていますがどちらも「なる」の方が少しだけ上回っています。

また、実際に付き合ったことがあるかどうかについては、男性の場合は「ある」が6.3%、「ない」が93.7%で、女性の場合は「ある」が6.7%、「ない」が93.7%と、どちらも10%にも満たない結果になっています。

このことから幼馴染と恋愛の憧れはあっても実際に行動はできない、またはしても実らないことが多いことが伺えます。

ただし、恋愛対象になるかどうかについては、実際にいるかどうかが問いに入っていないので、本当にいた場合はまた違う結果になるのかもしれません。

幼馴染の恋愛対象―メリットとデメリット―

幼馴染が恋愛対象になる場合、それなりのメリットとデメリットが存在します。

メリット

幼馴染であるメリットは、お互いのことをよくわかっていて、昔から知っていることから共有できる話題も多く、気軽に恋愛ができるというものがあります。

恋愛は回数はどうあれ緊張をするものですが、幼馴染であればフランクに付き合えるという考え方もあるようです。

デメリット

幼馴染のデメリットとして、既に長い付き合いであるせいか兄妹姉妹のような家族の一員としか思えなくなってしまうということです。

また、お互いのことをよくわかっているというのも知り過ぎて逆に駄目だという考えもあります。

近しい存在だけに上手くいかなくて別れた後のことを考えるとか、またそこから他の家族や近所などの周りの目があるせいで恥ずかしく感じてしまうという点があるようです。

メリットとデメリットから見ると、周りの目さえ気にしなければ、気軽に恋愛することができますが、あまりに長く幼馴染として付き合っていくと恋愛感情を抱くのが難しいという面があるようです。

幼馴染の恋愛対象―考えと時代―

ここまで恋愛する場合の幼馴染について見ていましたが、結局、幼馴染の恋愛がアリかナシかで言うと、アリになるのだと思われます。

幼馴染であったとしても他人であることに変わりはないのですから、恋愛対象になることは何もおかしくはありません。

デメリットに関しては、会社の同僚に置き換えても同じようなことが言えますし、それならばメリットを見ていく方が良いでしょう。

他の恋愛対象となる関係と比べてもメリット・デメリット共に大きく問題になる点はないと思われます。

しかし、そうなると調べたデータの結果があまりにも低く感じてしまいます。

実際問題になると、アリではあるけれど周りの目もあって行動できないというパターンであるとか、そもそも近所付き合いをしなくなっていることから子どもの頃から幼馴染に当たるような人がいないということも考えられます。

昨今は恋愛ないし結婚への考え方は多様化していて、誰かと付き合うのにもSNSやアプリを利用する時代です。

そんな中で近所や学校という身近な範囲の付き合いから始まる幼馴染は恋愛対象にすることは難しい時代になっているのかもしれません。

まとめ

今回は幼馴染が恋愛対象になるかについて考えていきました。

夢物語ではないのかもしれませんが、様々な壁があるせいで現実的には上手くいかないようです。

こう書くとまるで漫画かドラマのようですが、私たちが理想に描く幼馴染との恋愛対象は本当にそういうものなのかもしれません。

※参考
マイナビウーマン 幼馴染は恋愛対象になる?【恋のエピソード付き】
https://woman.mynavi.jp/article/171227-9/
モデルプレス 幼馴染との恋愛はアリ?それともナシ?男性の意見5つを覗き見!
https://mdpr.jp/column/detail/1745797




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