以前、暇な時におすすめのアニメで紹介したPSYCHO-PASSの3期が発表されています。
3期というのでテレビ放送されるのかと思いきや、なんと映画だそう。
さらに3作品が3ヵ月連続公開!ファンとしては嬉しくてたまりません。
3期はどのような内容になっているのでしょうか。
1期から2期を振り返りながら、3期の情報をお伝えしたいと思います。
PSYCHO-PASSとは
時は2112年。AIが発達し、日本はシビュラシステムを導入。
ドミネーターという銃を人にかざすと犯罪係数をAIにより計られ、基準値を超えている者はその銃により裁かれ、犯罪者のいない世界が構築されていました。
そのドミネーターを扱い、シビュラシステムと共に平和を守っているのが公安局刑事課一係の監視官と執行官。
執行官は犯罪係数がオーバーしている元潜在犯で、監視官は彼らの動向を監視しつつ指示を出します。彼らはシビュラシステムのもとで治安維持活動を行っていました。
PSYCHO-PASS 1期
監視官に配属された新人の常守朱は、配属早々事件に巻き込まれますが部下となる執行官・狡噛慎也と共に捜査を進めていきます。
そんな中で狡噛は過去の凶悪事件「標本事件」を単独で追っていました。そして一連の事件と標本事件の黒幕が同一であると狡噛は睨みます。
辿り着いた黒幕の名前は「槙島聖護」。
槙島はシビュラシステムに反応されない体質で、ドミネーターで裁くことができません。
彼が免罪体質であることが分かり、狡噛は刑事という肩書きとドミネーターを捨て実銃で槙島を倒す覚悟を決めます。
刑事として槙島を裁いてほしい常守の気持ちとは裏腹に、自らの正義を貫くために槙島を殺し、犯罪者になって失踪してしまいました。
PSYCHO-PASS2期
槙島の一連の事件で狡噛、縢、征陸を失った一係。宜野座も色相が濁り執行官になってしまいました。
新任の監視官・霜月、新たな執行官の東金、雛河が加わった新生一係は相次ぐ爆破事件を追います。その現場には「WC?」というメッセージが。
そして犯人が口にした「カムイ」という人物の名前。
また、犯人の犯罪係数が執行対象外まで下がるという不可解な現象が起こります。またしてもシビュラシステムで裁けない敵が現れてしまいます。
カムイは事故に遭い複数の人間から提供された臓器で生きていましたが、シビュラはそれを多数の人間としてとらえていました。
彼は集合体であるため個人のみ裁くシビュラに裁かれることはありません。
カムイは、脳の集合体であるシビュラ自身もシビュラシステムに裁かれることはないのか、ということを問い詰めます。
完璧で絶対正義であるシビュラシステムの綻びを指摘されたシビュラは、カムイのような集団的サイコパスを認め裁くことを決断、そしてシビュラ内の犯罪係数を上げる原因になっている脳を排除し自身を裁くことを回避しました。
2019年1月25日公開「Case.1 罪と罰」
映画の第1弾は2期から登場の監視官・霜月美佳と元監視官の執行官・宜野座伸元にフォーカスをあてた作品です。
二人が青森にて事件を解決するみたいです。
執行官を小馬鹿にする霜月と元執行官の宜野座の組み合わせ…。
二人がうまくいくのか気になります。
ですが、シビュラを正義と疑わなかったという思考の共通点もある2人なのできっと大丈夫でしょうね。二人が何と戦うのかも気になるところです。
2月15日公開「Case.2 First Guardian」
第2弾は過去のお話のようです。
2期から登場の執行官・須郷徹平と1期で死亡した征陸智己メイン回です。
元国防省軍事ドローン研究施設で働いていたが、執行官になってしまった須郷。
その経緯が明らかになるのでしょう。
パイロットだった須郷と執行官の征陸がドローン研究施設で起こった事件の謎を追うのですが、アニメでは接点のなかった二人なのでどのような絡みをするのか楽しみです。
3月8日公開「Case.3 恩讐の彼方に」
狡噛ファン待望の狡噛慎也メイン回。
槙島事件後、海外逃亡をしていた狡噛は未だ海外を放浪していました。
復讐を終えた男と復讐を望む少女のお話のようです。復讐をしたいと願う少女に狡噛がどのように出るのかも気になりますが、タイトル的に作中で狡噛の「恩讐」の「恩」の部分が語られるのでは?と期待してしまいます。
常守監視官への恩だといいなぁ…。ですが、キャストに常守は記載されていなかったので過去の話は触れられないのかもしれませんね。
映画が待ち遠しい!!
サイコパスの3作連続映画についての考察をさせていただきました。
3年ほど空いて3期ということで本当に待ちに待った!という感じですね。
わたし的にはCase.3が特に楽しみです。
劇場購入特典付きムビチケも販売されており、クリアポストカードがもらえます。特典は数量限定なのでみなさん急ぎましょう!!