ゆるキャンの主人公の1人であるなでしこ。
明るい性格で笑い、食べ物を美味しそうに食べる彼女を見て、可愛さや癒しを感じる人が漫画でもアニメでも多かったと思います。
しかし、そのなでしこの可愛らしい姿には、とんでもないダイエットの努力があったのです。(漫画派の方はご存知かもしれません)
それでは、なでしこがいったいどのようなダイエットをしていたのか、なでしこのキャラクターから振り返っていきましょう。
各務原なでしことは? どんなキャラクター?
↓各務原なでしこ(公式ツイッターより引用)
本日2月5日は笑顔の日です!
なでしこのように美味しい物を食べると、思わず笑顔になります…(*´H`*)
笑顔には免疫力を高める効果もあるそうなので、風邪予防にも良いですね♪#ゆるキャン #笑顔の日 pic.twitter.com/tXVL4oRH9u— TVアニメ「ゆるキャン△」公式 (@yurucamp_anime) February 5, 2019
各務原なでしこ(かがみはら なでしこ)は3月4日生まれの女の子です。
静岡県浜松市西部から山梨県に引っ越す日の当日、自転車に乗って静岡県の南部町から本栖湖へ(おおよそ47㎞)富士山を見に行き、途中で居眠りをして迷子になったところをもう1人の主人公である志摩リン(しま りん)に助けられます。
↓志摩リン(公式ツイッターより引用)
【BS11にて第5話再放送】
本日、BS11にて深夜24時30分より第5話「二つのキャンプ、二人の景色」が放送されます!
「スープパスタ」や「煮込みカレー」など美味しそうなキャンプご飯が登場です!(`>V<´)ゞ
素敵な夜景交換も是非、お楽しみください♪#ゆるキャン pic.twitter.com/CYmvQVPgvO— TVアニメ「ゆるキャン△」公式 (@yurucamp_anime) February 5, 2019
そこでリンと共に過ごしたことで。キャンプに興味を持ち始め、なでしこが通うことになった本栖高校の野外活動サークル(野クル)に入ることでゆるキャンの物語は始まっていきます。
なでしこの魅力は誰とでもすぐに打ち解けられるコミュニケーション力と明るい性格が挙げられるでしょう。
1人キャンプだけをしていたリンを巻き込んで仲間にするところは、なでしこの明るさにリンが惹きつけられたことが大きな要因になっています。
もう1つの魅力は、とても美味しそうにご飯を食べるところです。作中で度々ある食事のシーンでの美味しそうな食べっぷりは、リン達から見てもそう思えるようなもので、思わず釣られて同じ物を食べてしまいそうになるようです。
しかし、これだけ食べている割には、なでしこは太っているようには見えません(肉付きは良さそうですが)し、体重を気にしているシーンはありません。むしろ、何かを一個食べるところを二個、五個と増やすくらいです。クリスマスパーティーで食べ過ぎてしまったことを気にするリンとは大違いです。
では、なぜダイエットを行うことになるのでしょうか。その理由は次の項目で見ていきます。
昔は太っていた? なでしこの衝撃ダイエット!
本日11月29日はいい肉の日!
いいお肉といえば国産A5等級黒毛和牛をつかったすき焼きですね!
トマトすき焼きはまだ作れていないので、今年のクリスマスは挑戦してみようと思います(`>V<´)ゞ#ゆるキャン #いい肉の日 pic.twitter.com/c81Uxbz9bj— TVアニメ「ゆるキャン△」公式 (@yurucamp_anime) November 29, 2018
(公式ツイッターより引用)
そんななでしこにかつて太っていた(漫画内では丸いという表現)時期があることが単行本の5巻第28話「改めて思ったこと」で幼馴染の土岐綾乃(とき あやの)の口から語られることになります。
中一から中三の頃、食べることが好きなお父さんの影響で、一緒にたくさん食べていたなでしこは、顔が真ん丸になるほど太っていました。
中三の夏休みにとうとう姉の各務原 桜(かがみはら さくら)がその食べては寝る生活に怒り、なでしこは毎日浜名湖の周りをぐーるぐると回らされることになります。
そのおかげで、なでしこはすっきりと痩せて現在の体型になることができました。
この漫画内でさらっと書かれている浜名湖ぐーるぐるの一コマですが、浜名湖のサイクリングコースを見ると、一周辺り50㎞~80㎞のいくつかのコースが用意されています。時間にすると一周約5時間から7時間かかるとされています。
なでしこがどんなコースを走ったか定かではありませんが、もし浜名湖の周りをぐーるぐるさせられたとしたら、少なくとも毎日50㎞以上のコースを夏休みの間は走っていたことになるのです。
3日1回とかではなく毎日です。
普通に考えて1日の体力が消し飛んでしまうレベルの運動量で、それをきっちり続けられれば、痩せるのも当然と言えるでしょう。
これに文句を言わず痩せるまでできたのはなでしこの性格と姉への思い(おそらくありがたさと恐怖心)があったからだと思われます。
さらに、その自転車ダイエットの副産物として、なでしこは人並み以上の体力をつけることができました。
リンもその過酷なダイエットの内容を聞いて、初めて出会った時の南部町から本栖湖までの47㎞を自転車で移動できたことに納得がいっています。
これを主人公補正と呼んでいいのかわかりませんが、なでしこが体力があるという理由もこのような過去があったからなのです。
けれど、気になるのはその時のダイエットは成功して痩せても、なでしこは今も食べる量が多いことには変わりありません。
その分をいろんな場所の移動やキャンプをのためにカロリーを消費できているということなのでしょうか? 漫画内でもその辺りの描写はされていません。
まだまだ乙女の体には秘密がいっぱいのようです。
まとめ
【ゆるキャン△ご飯シーン紹介14】
今日はジャンバラヤです!
以前、さいげんメシでも作りましたが、思っていたよりも簡単でした♪
エスニックな香りが食欲をそそります(*´ワ`*)
クミンパウダーやカイエンペッパーがあるとより本格的になりますよ!#ゆるキャン pic.twitter.com/mNFTXimmu7— TVアニメ「ゆるキャン△」公式 (@yurucamp_anime) November 13, 2018
(公式ツイッターより引用)
今回はなでしこのキャラクターと、とんでもないダイエットについて見ていきました。
漫画のキャラクターのダイエット描写は色々あると思いますが、実際の地名で走った距離を聞くと、その凄まじさがわかってきますね。
そして、私が気になるのは、漫画での昔のなでしこの顔は結構真ん丸に描かれていました(これはこれで可愛い顔をしています)
アニメ2期が始まれば、このシーンもアニメ化される可能性が高いので、アニメでどのくらい真ん丸に描かれるのか今から楽しみです。