皆さん一度は招き猫、見たことありますよね。
お気づきでしたか?
しかも、両手をあげている招き猫もいるんですよ!
なかなか見ないですけどかわいいですよ。
置物のほかに、ストラップやキーホルダーになっていたりしますよね。
お土産やさんに売っていたりして、つい買ってしまう方もいるのではないでしょうか。
見た目でつい買ってしまうのもいいですが、意味を理解して買ってみるのもいいですよ。
招き猫の色の意味は?
招き猫にはいろんな色があり、よく見られるのは、白の招き猫ですよね。
そのほかに、黒や赤も良く見られています。
色にはちゃんと意味があるんですよ。
白い招き猫の意味
白の場合は、白と純白があり、白自体は〔来福・招福〕という意味ですが、純白となると〔清潔・純粋〕をあらわしています。
黒い招き猫の意味
黒の場合〔魔よけ〕の意味を持っています。黒猫が魔よけや幸運と象徴だったためです。
赤い招き猫の意味
赤の場合〔無病息災〕の病除けとされています。
日本古来、赤色が麻疹や疱瘡の神が嫌う色と信じられていたからです。
ほかの色の招き猫の意味
ほかの色も意味があります。
たとえば、
- 黄色・・・金運万来
- 金色・・・財運出世
- 銀色・・・満願成就
- 緑色・・・必勝合格
- 青色・・・健康長寿
- ピンク色・・・恋愛成就
などです。
風水とほぼ同じですね。
ただ、緑と青に関しては、メーカーによって意味が逆になっている可能性もあるので、購入の際は気をつけてくださいね。
招き猫の目の色にも注目!
体の色のほかに、目の色に注目してみましょう。
招き猫の中には、左右の目の色が違う〔オッドアイ〕が存在し、金目銀目で縁起がいいとされています。
実際の猫のように、他の目の色の招き猫もいるので探してみてはいかかでしょうか。
招き猫の左右の手の意味は?
招き猫が右手をあげているときの意味
〔金運〕を招くとされています。
財を呼び寄せてくれるので家庭円満にも繋がるとされています。
招き猫が左手をあげているときの意味
〔人〕を招くとされています。
人を呼び込んでくれるので商売繁盛に良いとされていて、招き猫を飾っているお店があったら見てみてください。きっと外を見て、左手をあげていると思いますよ。
店主に向いてではなく、外(お客様)に向かっておいでと招いているはずです。
招き猫が両手をあげているときの意味
両手をあげている招き猫でもいいのでは?と思う方もいますよね。
意味は賛否両論で、喜んで万歳しているようにみえるので、縁起がいいと思う方もいれば、お手上げ状態と連想されることもあり、縁起が悪いと思う方もいます。
招き猫あげる手の高さにも意味がある
左右の手だけではなく、あげている高さにも意味があるとされており、
とされています。
まとめ
- いろんな色の招き猫がいる
- 招く手の高さや左右に意味がある
風水と同じように、色によって意味を持つ招き猫がいます。
よく見かける白の招き猫もいいですが、色の意味を理解した上で飾ってみるといいですね。好きな色を飾るのでもいいですし、いろいろ集めてみるのもいいと思いますよ。顔や形もさまざまです。
猫が招いている姿はかわいいです。招き猫=お金を招くと思っている方もいるのではないでしょうか。しかし、招く手によって意味が違います。
このように、〔招き猫〕と一言で言っても、いろんな意味が込められています。
さらに色や手の上げ方だけではなく、招き猫が持っているものもさまざまです。
よく目にする小判だけではなく、鯛や小槌、俵などの縁起物を持っていたりしますので注目してみましょう!