古典文法に出てくる動詞の活用形ですが、全てが活用形の基本通りというわけではなく、中には例外もでてきます。 今回はそんな例外のうち、引っかかりやすい「寝」の語幹についてまとめていく記事になります。 語幹と活用が一体になる語 「寝」は動詞の活用の種類では下二段活用に属します。 下二段活用は全ての活用語尾にウ・エ段の音が入ってそれに「る、れ、よ」が付く形で活用されます。 語幹―受(う)く 未然形 う-け 連用形 う-け 終止形 う-く 連体形 う-くる 已然形 う-くれ 命令形 う-けよ 語幹―見(み)ゆ 未然 ...