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猫の毛割れの原因と対策4つとは?【1日5分】で解決できる!




現在私が飼っている猫ちゃんは、推定18歳とかなりのおばあちゃん猫。
おばあちゃんになってから、「毛割れ」が目立ってきました。

若い頃はつやつやしていた毛並みが、前よりボサボサになったかも?と、あなたも心配になるかもしれません。

元気そうに見えていても、毛並みの調子が悪いと心配になりますね。

この記事では、毛割れの原因と対策をご紹介します!

猫ちゃんのことがもっと良く理解できるようになりますよ。

毛割れの原因ナンバーワンは、圧倒的に……

なでられてご機嫌の猫
猫ちゃんの毛割れの原因で1番多いのが「老化」です。

猫もあなたと同じように年齢を重ねていき、年とともに体にも変化が表れてきます。

あなたの周りにいらっしゃるおじいちゃんおばあちゃんも、若い頃と比べて肌につやが無くなったり、足腰が弱くなったり、動きがスローになったり、さまざまな変化があることでしょう。

猫もおじいちゃんおばあちゃんになると、若い頃と比べて毛につやが無くなったり、毛割れしたり、1日中寝ていることが多くなったりします。

高齢の猫ちゃんならしょうがないとも言えること。

猫ちゃんの寿命は平均的に15歳と言われており、10歳を過ぎるとシニア猫ちゃんになります。

あなたの猫ちゃんも10歳を過ぎてきたら、猫ちゃんの代わりにあなたがブラッシングして、毛並みを整えてあげることができます。1日5分くらいで十分でしょう。


【参考】猫用高級ブラシ

毛割れが病気のサインかも

体温計と内服薬
猫に多いと言われている病気が「腎不全(じんふぜん)」です。

腎不全とは腎臓の病気で、血液をろ過するいわばフィルターの目が詰まってしまい、腎臓の機能が落ちてしまう症状のことを言います。

その結果として老廃物を十分に排泄できなくなり、体にとって有害なものがたまってしまい健康を維持できなくなるという訳です。

腎不全にかかり、脱水を起こしている猫ちゃんには頻繁に毛割れが見られるようです。

猫ちゃんの年齢に関係なく、毛割れと一緒に元気がなく、食欲もないなどの状態があるときにはすぐに獣医さんに相談してくださいね。

毛割れを侮るなかれですね。

栄養不足からくる毛割れ

食事中の猫
まだ若く、特に病気もしていない猫ちゃんが毛割れを起こしている場合、日ごろの食事に原因があるかも。

なぜなら、毛並みは食事と大きく関係しているからです。

例えば、安いキャットフードの中にはコスト削減のため猫が消化しにくい穀物を原材料として多く使っているものがあります。こうしたキャットフードばかりを食べていると、慢性的な栄養不足になり毛並みに影響を及ぼすこともありえます。

野良猫に毛割れしている子が多いのも主に栄養不足が原因です。

  • タンパク質
  • 脂肪
  • 炭水化物
  • ビタミン
  • ミネラル

の5つがバランスよく含まれているキャットフードが理想でしょう。
肉食動物である猫は、特に高タンパク、高脂肪を必要とします。

パッケージ裏の成分表示を確認して購入することがオススメ。
それすらも面倒くさいのであれば、とりあえず最安のキャットフードは避けて、高いキャットフードを買いましょう。

高いキャットフードのほうが、栄養バランスを考えて作られている商品が多いからです。


【参考商品】キャットフード・高級

食事にちょっとだけ気を使ってあげることで、毛並みがグッとよくなるかもしれません。

グルーミングができない、しない猫

はてなマークのついた猫
口内炎など、口の中が痛くてグルーミングが出来なくなってしまい、毛割れが起こることもあります。

また、怠け者な性格でグルーミングを面倒くさいと感じる猫ちゃんもいるようです。これは相当な怠け者猫ちゃんですね。

口内炎ができたら、食べる時に痛くてイライラしますよね。

口の周りがボロボロになっていたり、「口臭がきつい」と感じたりした時は要注意!

口内炎が出来ている可能性があります。

グルーミングができないまたはしなくなると、当然毛並みの調子は悪くなっていきます。

それが毛割れとしてあらわれることも。

猫ちゃん自身では届きにくい場所や体全体を、毛の流れに沿ってやさしくブラッシングしてあげることで、毛割れを解消できます。

猫専用のブラシや毛取りくしがホームセンターで売っているので、猫ちゃんが嫌がらないものを使ってブラッシングしてあげましょう。

猫の毛割れの原因と対策まとめ

  1. 老化による毛割れ。優しくブラッシングをして毛並みを整えてあげましょう。
  2. 腎不全による毛割れ。すぐに動物病院で診察してもらってください。
  3. 栄養不足による毛割れ。キャットフードを変えて様子を見ます。
  4. グルーミングができない時は、代わりにあなたがブラッシングすることができます。

高齢で長毛種の猫ちゃんでは毛割れが起こりやすいので、注意してケアしてあげてください。

いつでも猫ちゃんが健康でいられる環境が一番ですね。




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