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高校のバイト許可は理由しだい?まずは生徒手帳をチェック!




皆さんが通っている、もしくは通っていた高校ではバイトは許可されていたでしょうか?

ちょっと前も現代でも何かと欲しい物や行きたい場所があって高校生といえどお金はかかるものです。

そんな時、バイトができたらお財布の強い味方になりますよね。

今回はそのバイトの許可についてまとめた記事になります。

まずは生徒手帳をチェック!校則におけるバイト

手を広げる女子高生
皆さんは時分の生徒手帳を何回見た事があるでしょうか?
私は高校生時代に通しで読んだ覚えがありません。

そんな手帳にはバイトに関することも書かれているものです。

バイトをできるかどうかの説明は入学時にされるはずですが…詳しいことはあまり覚えられないもの。

じつは生徒手帳にその詳しいことが書いてあります。

そこにバイトは原則禁止と書かれている場合、その下に「理由がある場合は親の許可を得て~~」のような続きが書かれていることが多いです。

原則なので理由があれば例外は認められますが、この原則禁止というのは意味合いとしてはかなり強いものなので、この校則でバイトがしたい場合は相当の理由がなければいけません。

そこにバイトが許可制と書かれている場合、許可さえ貰えばバイトができるものではありますが、理由がきちんとしていなければ認められないものになります。

上より拘束力は低いですが、バイトをするそれなりの理由が必要になります。

単純に遊ぶためのお小遣いをバイトで稼ぎたいと考えているのであれば、前者はほぼ無理なものになります。

後者は理由に説得力を持たせれば、真意はどうあれバイトをすることはできます。

では、次にその理由付けについて見ていきましょう。

バイトをするための理由になり得る3つの事情

電子計算機とお金

家庭の経済状況による理由

昨今は共働きの家庭も多いですが、だからといって家庭が裕福であるわけではなく、むしろ厳しい家庭も多くあります。

そんな場合にバイトをして、自分の身の回りのことはバイト代で済ませて家庭を楽にしたい、といった理由を言えば、バイトを許可される理由として十分なものになります。

原則バイトが禁止の場合もこの理由であればバイトができる可能性があります。

ただし、学校によってはバイトよりも奨学金制度を勧められることもあるので、必ず許可されるわけではありません。

安易に嘘をついて家庭の経済状況が悪いと言い過ぎてもいけないということです。

社会勉強としての理由

バイトといっても社会の中で働くことになりますから、それは立派な社会勉強になります。

許可制の理由としては上記よりは言いやすいものです。

しかし、理由がしっかりしていなければ、ただお小遣いが欲しいだけと思われてしまうので、バイト先をある程度絞った上で、その場所で何が体験できて、学べると考えているのかを明確に示した方が効果的なものになります。

将来的に働きたいという理由

こちらは社会勉強ではなく、バイト先で将来的に社員になることを前提でバイトをしたいという理由になります。

これを言ったとしても必ずそうしなければならないわけではないので、上記二つの理由よりも言いやすいようにも思えます。

ただ、学校で進路指導をされる際にはこの話を取り上げられることは間違いない。

そこで理由としてなんとなく言ったのに、バイト先に勤める方向で話を進められると息苦しい人には、あまり向いていない理由になります。

もちろん、本当にそこで働きたいという人は許可制であれば、積極的に言ってよい理由です。

注意点…学校によりけり

3つの理由を見ていきましたが、学校によってはこれらの理由でも許可されないこともあります。

学校としては、やはり勉学や部活に力を入れて欲しいわけですから、当然といえば当然ですね。

また、これらの理由と共に親からの許可を得ていることが必要になるので、まずは親と話し合うところから始めなければいけません。

高校とバイトの現実的な問題

ノートを取る女子高生
現実的に見ると、高校生で許可を貰わずにバイトをしている人は一定数います。

バイトを雇っているところも現在は人手不足が嘆かれる中ですから、学校の校則でどうなっているかは聞かない場合も多いです。

では、バレなければやっていいかと言われると、そういうわけにはいきません。

もし、見つかってバイトを辞めさせられた場合には、その手続きの過程でバイト先や親にも迷惑をかけることになります。

バイトをしていると勉学が疎かになるのは必ずしもイコールになるわけではありませんが、そこに時間を割くと勉強時間が確保しづらくなるのは事実としてあります。

学校と自分との関係に不信感が生まれると進学や就職の際にも良くないことになりかねません。

ですので、先に書いた理由が通らなかった時に、密かにバイトをしようと考えるのはやめるべきことです。

バイト以外の事でも高校生活を充実させることはたくさんあるので、違う視点に目を向けていきましょう。

まとめ

今回は高校のバイトが許可される理由について見ていきました。

バイトをする際は許可等の校則に従って気持ちよくできるようにしましょう。

そして、許可を貰えてバイトをする際はお小遣い稼ぎとしてだけでなく、いろんな事を吸収していってください。




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