小学校や中学校で1週間の時間割の中に謎の「道徳」という時間が存在していましたよね。 道徳の教科書といえば、物語の中でクラスに問題が起きたり、友達同士でトラブルが起き、それをどのように解決しますか?などの答えがあるのやらないのやら正直あまり印象にない時間だった気がします。 現代日本ではこの「道徳」によって倫理観や道徳心というものを教えているわけですが、戦前の日本では「修身」という科目があり、現在の道徳の役割をしていたことをご存知でしょうか。 実は近年、この「修身」を復活させるという議論が起こっているのです。 ...