雑学

実家暮らしは嫌われる?みんなに伝えたい私の意見は【気にしないこと‼】

投稿日:2019年5月29日 更新日:

  • 「結婚するならやっぱり1人暮らしの人がいいな」
  • 「特別な事情がない限り1人暮らしをすべきだと思う」
  • 「実家暮らしの男とは結婚したくない!」

ネットで、このような書き込みがよく見られます。

しかし、私はこういった書き込みにすごく違和感を覚えます。

首輪をした黒猫の子
黒ネコ太郎
独身の時1人暮らしだったから、結婚してからも家事・育児に積極的とは言い切れないのでは?
首輪をした黒猫の子
黒ネコ太郎
何も事情がなければ1人暮らししないといけないってそういう決まりでもあるの?

なぜ、「いい歳の人が実家暮らし=いけないこと」という風潮があるのでしょうか。

また、特に男性の実家暮らしはなぜ嫌われるのか。

私の実態、体験談、持論を交えて書いていきます。

なぜ「いい歳の人が実家暮らし=いけないこと」という風潮ができたのか

私が社会人になってから出会った1人暮らしの男性はほとんどこう言っていました。

  • 「実家にいるときは家のこと本当に何もしなかった。」
  • 「1人暮らしを始めてから1人で家のことを全部やる大変さとか、水道光熱費がどれくらいかかるのかがわかった。」

私はこうツッコミたくなります。

「1人暮らしをしないと家事ができるようにならないの?親はお手伝いとか何もさせないの?」

昭和の日本は「男は外で働いてお金を稼ぎ、女は家を守る。」という時代でした。

きっとその名残なのでしょう。

ネットで「旦那が家事やっても雑だから結局私がやり直してる。」「うちの旦那なんか何もしない。」という書き込みをよく見ます。

こういう書き込みをしている人は大体30代から40代の人です。

その人達の親世代は60代、70代になるので、「家のことは女の仕事」というように育ててしまったのでしょう。

そこから平成になり、「女性も社会進出してね!男性も家事と育児をやるようにね!」と男女の平等化が始まりました。

しかし、急にそうなっても家のことを何もせず育ってきた男性は、いきなり家のことができるようになりません。

私は思います。

だから「ある程度の歳になったら(特に男性は)1人暮らしをした方がいい」という風潮ができてしまったのだと思います。

海外では、元々男女で家事、育児を協力して当たり前のようです。

そのためか、海外では社会人であってもおかしくない年齢の人でも実家暮らしの人が多くみられます。

日本はまだまだ男女の平等化が遅れているように感じます。

今、男の子の育児をしている方は、きちんと家のお手伝いをさせるようにした方がいいですね。男の子、女の子、両方の子供がいる方はきちんと平等にお手伝いをさせた方がいいと思います。

では、「1人暮らし=自立」なのか

では、1人暮らしを始めました。…これで自立したということになるのでしょうか?

これも、人によりけりです。

きちんと役所、役場での転居の手続きを自分でして、自炊して、身の回りのことも全部やって、帰省する時もきちんと水を落として…としっかりしている人もいます。

しかし、中には1人暮らしを始めても、困ったことがあったら親を呼ぶような人もいるようです…。

ちなみに、私が通っていた大学のとある後輩も、1人暮らしでしたが、転居手続きは全部親がやり、常に足の踏み場がないくらいの汚部屋で、アルバイトもせず全部親のお金で暮らし、定期的に親がやってきて掃除をしてもらう…という人でした。

ちなみにネットでも、

  • 「ゴキブリが出たときに親か彼氏を呼んで退治してもらっている女性がいた」
  • 「洗濯の仕方がわからなくて、洗濯物を実家に持っていって洗濯してもらっていた男性がいた」

といった書き込みがありました…。

(私は北海道在住なので、ゴキブリを見たことがありませんが…。)

実家暮らしの人には、確かに働かない、家のこともしないニートの人もいますが、中には家族の介護、看病をしている人、また、弟や妹の学費を払っているという人もいます。

1人暮らしでも他力本願な人に「自立したほうがいいよ~!」だなんて言われたら、事情があって実家暮らしの人は間違いなく大激怒ですね。

多分私もキレます。

私の例

合掌して謝る女性
ここで私の話をひとつ。

私は、還暦まであと少しの母と、精神疾患を患って働けない兄と賃貸のマンションで3人暮らしです。

ここで、会社に勤めていたころの私の給与の使い道を赤裸々に言います。

私は、総従業員数70人ほどの中小企業の本社で総務事務をしていました。

給与は手取り150,000円くらいです。

家賃は私が払っています。家賃67,000円に色々な会費等が入って76,000円くらいです。

さらに、学生時代に借りた奨学金の返済が25,000円、通勤定期代15,000円、スマホ代6,500円、生命保険料とガン保険料12,000円、また、婦人科と精神科にかかっているため、病院代5,000円…

お小遣いは、1万あれば良い方で、ひどい時は6,000円から7,000円です。

家事はほとんど私が行ってます。

また、私は北海道札幌市在住です。

とある会社の総務事務ということで、札幌の本社で勤務をしていました。

それで、従業員1人ひとりの家族構成や同居の家族を把握するのですが、30歳を過ぎても実家暮らしの人、たくさんいました。

(農業系の会社で、地方に住んでいる人が多いからかもしれません。)

また、私の会社は、私も含め家庭が複雑な人が多いため、30代、40代で実家暮らしの人を見ても全員「ふーん」くらいにしか思っていませんでした。

家庭が複雑な私にとってはとてもありがたかったです。

しかし、気分転換にすすきのに飲みに行くと、実家暮らしというだけで冷ややかな目で見られます。

社会人になって門限はなくなったものの、精神疾患を患っている兄が夜中に異常行動をすることがあるため、心配で結局日付が変わる前帰宅する生活を送っています。

夜遊びができないため、それで「1人暮らししなよ~。」「自立しな~。」とよく言われます。

「みんながみんな恵まれた家庭じゃないんだよ!!!それに1人暮らし=自立とは言い切れないし!」

と私は思いますね。

そんなことで、私はもうすすきのに行かなくなりました。

すすきのは自由な人が行きかう街ですからね。

結局、「自立」とは何なのか

砂に沈む模型の家
そこで、私は自宅にある国語辞典をひいて、「自立」という言葉の意味を調べました。

「自立」…自分の力で独立すること。一本だち。ひとりだち。

私の持論ですが、これは別に1人暮らしに限ったことではないと思います。

これまで学生で親のお金、援助で生活してきた人が、社会人になって働いて、生活していけるだけの収入を得る。

まず、これで経済的に「自立している」と言ってもいいでしょう。

また、実家暮らしの人でも、ある日突然1人になった時に問題なく1人で生活していけるなら、「自立している」と言ってもいいと思います。

私が会社勤めをしていたときにいた男性の先輩は、実家暮らしでしたが、家事は全部お母様が行っていました。

その先輩いわく、「母だけ外で働いてないからね。きちんと家の中で働いてもらわないとね。」ということでした。

その先輩は後に退職して、実家から通えない会社に転職し、1人暮らしになりました。

その先輩は大学時代にも、私が勤めていた前の職場に勤めていた時も1人暮らしの経験があったため、きっと問題なく生活していると思います。

2で見たように、1人暮らしをしていても結局人の力を借りているのでは、「自立している」とは言えないと思います。

「実家暮らし」「1人暮らし」で人を判断することについて

色鉛筆
上に述べた理由から、「実家暮らし」「1人暮らし」というだけで人を判断するのはおすすめしたくありません。

ネットを見ると、色々な声があります。

ある女性は1人暮らしの人と結婚したようですが、一緒に住み始めた途端、家のことを何もしなくなったと嘆いていました。

また、ある女性はお互いずっと実家暮らし同士で結婚したようですが、家のことがわからないなりに2人で協力して生活していくのが楽しいと言っていました。

また、あえて実家暮らしで家のことが何もできない男性と結婚したという女性もいます。

その女性は前に家事が得意な男性と交際し、同棲を始めたのですが、家事のやり方でよくケンカになり、結局別れたようです。

そこで、家のことが何もできない男性を選んで結婚し、その女性流に家事のやり方をしつけているようです。

これだとケンカにならないからいいわ~。と言っていました。

ここまでは男性との結婚の観点について述べてきましたが、これは結婚に限らず、友達付き合いでも同じことが言えます。

例えば、私のように実家暮らしで家の事情があって早く帰らないといけないと聞いた時に、「何か事情があるのかな?」と思うのか、「社会人にもなって門限かよ。夜遊びできないだろ。1人暮らししろよ。」と思うのか。

私は前者のような人と今後も付き合っていきたいです。

後者のような人とは付き合いを考えます。

後者のような人は1人暮らしの人とだけ関わっていればいい話です。

人と関わるときは、「1人暮らし」「実家暮らし」だけでなく、その人の性格や人柄もきちんと見るべきだと思います。

まとめ

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色々と述べてきましたが、私が伝えたいのは主に2つです。

まずは、世の中にはいろいろな家庭があるということです。

母子・父子家庭、施設育ち、家族の介護が必要、病気や障がいのある家族がいる…

婚活パーティーでない限りは、あまり人に家庭のことをあれこれ聞いたり、干渉したりするべきではないと思います。

もう1つは、いつ誰の身に何が起こるかわからないということです。

ある日いきなり父親、母親が倒れて…ある日車で出かけたら事故に遭って…

それは明日かもしれないし、1時間後かもしれません。

1秒先のこともわかりません。

私も兄が精神を病んだと聞いた時はびっくりしました。

社会人になって数年したら1人暮らししようと思っていた私は、1人暮らしを断念しました。

また、2018年7月19日、ソチオリンピック銅メダリストのフィギュアスケート選手のデニス・テンさんが、飲食店の駐車場で強盗に刃物で刺されて亡くなった事件ありましたよね。

フィギュアスケートが好きな私はショックでした。

もしかしたら、次はあなたやあなたの家族がこのような被害に遭うかもしれません。

もし家族に何かあったら、1人暮らしの人は実家に戻らないといけなくなる可能性があります。

今の生活がいつまで続くかわかりません。

少々まとまりのない文章になってしまったかもしれませんが、世の中には色々な人がいるということ、いつ、何が起こるかわからないということは頭に入れていただきたいと私は思います。

なので、実家暮らしの人を毛嫌いするのもぜひ辞めていただきたいです!

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