雑学

螺旋階段,カブト虫...と続くジョジョ第六部「14の言葉」の謎

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ジョジョの奇妙な冒険を読んでいると、思わず口に出して言いたくなる作中の台詞がたくさんあります。

[st-kaiwa-685]なにをやってるだーッ!ゆるさんッ![/st-kaiwa-685]
[st-kaiwa-685]だが断る[/st-kaiwa-685]

「14の言葉」もその中の一つで、完全に空で言えると最高にハイな気分になれます。

しかし、この言葉、じつは未だにその謎が明かされないんですよね…。

今回はそんな「14の言葉」について言われていることについてまとめていきます。

「14の言葉」の奇妙な予想と考察

ジョジョの奇妙な冒険第6部『ストーンオーシャン』に登場するエンリコ・プッチ(通称:プッチ神父)はこの部のラスボスであり、ネット上でも見かける「素数を数えて落ちつく」という行動を取った元ネタでもある人物です。

そんなプッチ神父はジョースター家と因縁があり自らの友人でもあるDIOを崇拝していて、そのDIOが目指していた「天国へ行く方法」を目的として行動していました。

そして、その「天国へ行く方法」の一つである「極罪を犯した36人以上の魂」を糧にしてDIOの骨から誕生した「緑の赤ちゃん」に「14の言葉」を聞かせることで、プッチ神父のスタンドである「ホワイト・スネイク」は「C-MOON」へと進化して、野望に一歩近づきました。

この時プッチ神父が言った「14の言葉」は以下のようになります。

  • らせん階段
  • カブト虫
  • 廃墟の町
  • イチジクのタルト
  • カブト虫
  • ドロローサへの道
  • カブト虫
  • 特異点
  • ジョット
  • 天使(エンジェル)
  • 紫陽花
  • カブト虫
  • 特異点
  • 秘密の皇帝

一見何の統一性のないように見えるこの言葉ですが、これには実は意味が……あるのかはわかりません。

作者である荒木飛呂彦先生はこれに対する解説をしていないので、現時点では答えはないものとなっています。

しかし、答えがないからこそ、いろいろ想像できるのは今だけのものとして、様々な考察がされています。

「14の言葉」は「天国へ行く方法」の手段の一つであることから全て宗教に関連する言葉であると考えたり、メタ的な意味で使われている言葉だと言われたりしています。では、一つ一つの単語を見ていきましょう。

らせん階段

らせん階段が示す意味としては、DNAが螺旋構造であることから生命の繰り返し、輪廻転生の象徴とされたり、単純に循環することを意味することがあります。

宗教的な観点から見ると、ヤコブの梯子と言われる旧約聖書に書かれたものが、絵画として書かれる時にらせん階段のように描かれることがあります。

カブト虫

「14の言葉」の中で4回も出てくる言葉ですが、ギリシャ神話などで死と復活の象徴であるスカラベのことを指していて、その繰り返しを表現しているという考え方があります。

また、メタ的な意味で言うと、ジョジョは洋楽から来ている名前が多い事から4つのビートルで、4人バンドであった「Beatles」のことを表しているのではないかという考えもあります。

廃墟の町

言葉からイメージされるのは繁栄の後であることから消滅の象徴と考えることもできます。

また、DIOの生まれ故郷が裕福ではない町だったと予想されることからその意味を含んでいると見ることができます。

イチジクのタルト

イチジクの花言葉は「子宝に恵まれる、実りある恋、多産」などがあります。

子が生まれるということは繁栄を意味することから一つ前の廃墟の町と対比できるものになります。

宗教的な観点で見ると、イチジクは旧約聖書の中でも何度も登場するもので、「知恵の実」と呼ばれたり、「再臨・終末」を象徴するとも言われます。

ただ、なぜタルトであるかというのはあまり予想されておらず、子宝を食べることで壊そうとしていたのか吸収しようとしていたのかはわからないものです。

ドロローサへの道

ヴィア・ドロローサとは、新約聖書においてイエス・キリストが刑場まで向かう最後の歩みのことを指します。

キリストは十字架を背負いながら歩いて行きました。これが最後に方ではなく真ん中辺りにあることは、カブト虫が象徴する死と復活を繰り返すこと合わせて復活への道を示していると予想されています。

特異点

カブト虫よりは少ないですが、2回言われる言葉です。特異点は何らかの条件に対して、それが適用されないことを指すものです。

「ホワイト・スネイク」が「C-MOON」、「メイド・イン・ヘブン」へと進化することを表しているという考えや「メイド・イン・ヘブン」の能力による世界の改変を行う際に特異点として自分が残る人物を指しているという考えもあります。

ジョット

イタリアのジョット・ディ・ボンドーネ(1267年~1337年)はキリスト関連の絵画を多く書いた人物です。

唯一の人物として出したのは、復活したキリストを描いたように、そのようなものを創造する存在が必要であるという予想がされています。

天使(エンジェル)

言葉の中では最も天国を象徴している存在です。

天使は人を守ってくれる存在として描かれたり、天国へ導いてくれる存在として描かれたりもします。

天国に結び付けやすいはずですが、逆に多くの可能性が考えられる単語です。

紫陽花

紫陽花の花言葉は色によって変わりますが、代表的な意味は「移り気」です。

これも天国への自分が移ることを表しているという考えがりますが、紫陽花をどの意味でとっているか定かではないので難しいものになります。

秘密の皇帝

最後を締めるの言葉ですが、これは天国へ到達した後の存在を表していると予想されます。

タロット的には皇帝は「支配、安定、成就、達成」などの意味があり、成功するという意味としても取れると予想されます。

ただ、タロットで言えば、DIOのスタンドは「世界」を示すものなので、タロットと関係があるかはわかりません。

単語ごとに込められた意味でこのような予想がされています。

荒木先生は、洋楽以外にも絵画や彫刻と言った芸術の分野にも詳しいようなので、「ドロローサへの道」や「ジョット」といった単語は意味を持たせながら入れたと考えても良さそうです。

まとめ

今回はジョジョの「14の言葉」の考察についてまとめていきました。

いずれ答えが出てしまうものかもしれませんが、このように様々な人が予想や考察をしている間も楽しい時間なので、皆さんも今回のものを参考にしながら自分の予想を立ててみてください。

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