皆さんは人に贈り物をするのは好きですか?
誕生日やクリスマス、バレンタインデーなどイベント以外でもちょっとした贈り物を用意する機会は多いですね。
そんなときプレゼント自体とあわせて選ぶのが楽しいのはラッピング。
これはなかなかセンスが出ますし、贈り物の第一印象は大事ですよね!
子供のイベントで大量に用意しなければならないとき、逆に、ちょっとしたお礼を一つだけ用意するとき、自分でササっとラッピングできたほうが時間も経費も少なく済みますよね。
でも、簡単にできる方法といってもダサい感じや安っぽい感じにはしたくないし…。
そんな時大活躍するのが紙コップなんです!
今、紙コップラッピングは大人気で、可愛いデザインのものがたくさん販売されています。
シンプルに紙コップに中身を入れるだけの方法は簡単ですし、コップから中身が見えるので堅苦しさがなく、オシャレです。
そんな紙コップを使ったラッピングがどれほど有能なのか、ちょっと試してみました!
紙コップならではの利点
自宅に在庫として眠っている紙コップを使う人もいるとは思いますが、どうやら皆さん可愛い紙コップをわざわざ購入してラッピングに使っているようです。
ボックスでもなくバッグでもなく紙コップが選ばれているということは、紙コップならではの良さがたくさんあるということですよね!
そこで、実際に紙コップを購入してラッピングしてみたところ「なるほど!」と唸る魅力を発見しましたのでまとめてみました。
長さのあるお菓子を可愛くラッピングできる
紙コップを使う利点の一番は「スティック状のお菓子を立ててラッピングできる」という点ではないでしょうか。
そこで、パンの耳を使ったラスクを紙コップラッピングしました。長さはちょうどツイストドーナツくらいです。
写真で使用したものはシンプルな白い紙コップですが、通常のものより高さのあるタイプです。
シールリボンをぐるっと貼ってマチつきのクリアバッグに入れました。
どうでしょう?安定感もありますし高級お菓子みたいじゃないですか!
もう一つは私の大好きなプリッツです。
使用したのは一箱50円の短いプリッツなので小さいサイズの紙コップに入れました。
水玉模様の紙コップに手持ちのシールをぺたり。透明バッグに入れただけで、ちょっとしたプレゼントになりました。
箱のまま差し出すより気持ちが伝わりますね。
無地の紙コップで個性を出して
模様のない紙コップは大量に安価で購入できるので魅力ですよね。
もう一つの魅力は、そのシンプルさです。
左の白い紙コップにはちょっとしたメッセージを手書きしました。
こんなメッセージとお菓子がさりげなくデスクに置かれていたら嬉しいと思いませんか!
こちらはコインチョコと金貨つながりでONEPIECEのシールをぺたぺたと貼ってみました。
子供たちと一緒にプレゼントを用意するとき、一緒に絵をかいたりシールを貼ってもらったりできたら楽しいですし、もらうほうも笑顔になれそうです。
食品を直接入れても安心
紙コップは本来飲み物を入れる容器ですので、直接食品を入れても害がありませんし、水分が染み出して破れたりすることもありませんね。
細かいラスクをポップコーン風に盛ってみましたが油がしみることもありませんし、細かい破片もこぼれ落ちる心配なし。
カフェ風デザインの紙コップを選んで手作りお菓子をふんわり盛ると超絶オシャレですね。
紙コップの雰囲気に合わせたクッキングペーパーを内側に無造作に入れるとさらに油分を吸ってくれますしボリューム感が出ます。
小分けするとオシャレ
小さなお菓子をちょっとずつ配りたいと思ったとき、箱やバッグではサイズの合うものがなかなかありませんし、なんとなく「これだけ?」感がでてしまいがちです。
その点、小さな紙コップを使うと少量のがっかり感を「ちょこっと感」にかえることができます。
かわいいキャンディを一袋買って小分けにしてみました。
左は私の大好きなナッツボン。水玉紙コップに手持ちのシールをぺたり。封をしたシールは手紙開封で使われる優れものです。かわいいので使ってみました。
右は梅果肉の入ったキャンディなので、白い紙コップに手持ちの和柄シールを貼って雰囲気を合わせました。
ちょっとだけお裾分けする場面では中身に合わせた雰囲気の紙コップやシールで工夫すると、それだけでオシャレに変身しますね。
紙コップならではのちょっとした工夫を
紙コップを使うと、シンプルにお菓子を入れるだけでとても可愛くできて大満足です!
この可愛さと利便性を活かしてちょっとしたアレンジをしてみました。
アレンジといってもたいしたことではないのですが、紙コップを手にしていて何となく思いついてやってみたらなかなか可愛いのでご紹介したいと思います。
紙コップにピックを差し込んで
紙コップに入った食品では、ピックがついていることがありますよね。
そのまま食品に刺してあったり、紙コップにテープで貼ってあったり。
それも可愛いのですが、紙コップの形を活かしてピックを添えてみましょう。
紙コップの口の丸まった部分の下に、ピックを差し込めるサイズの切り込みをカッターで入れるだけで簡単にオシャレにピックを添えることができました。
紙コップは紙ですので、穴をあけたり切り込みを入れたりと無限に自由なアレンジが楽しめます。
また、しっかりした作りで安定感のある形状ですから何か手を加えることでバランスを崩してしまうこともありません。
二つ並べてバッグに入れる
ラッピング用のクリアバッグにはマフィン2個分を並べて丁度良いサイズのマチ付きのものがあります。
これに紙コップを二つ並べて入れてみました。
紙コップを2つ一緒にラッピングするには便利です。
コンビニでコーヒーを2つ買ったとき、お願いすれば持ち帰り用のボール紙をつけてくれますよね。
あの紙台があればもっと安定しますしさらにオシャレになりますね。
お菓子以外のものを紙コップに入れて
紙コップの可愛らしさを利用して、お菓子以外のものを入れてみました。
小さなティディベアを入れてあげると紙コップからひょっこり顔を出した感じでとってもキュート♪
右の紙コップには、コーヒースティックをミルクスティックやシュガー、マドラーと一緒にセットで入れました。
これはそのまま紙コップでコーヒーが飲めるのでかなり気が利いています!
写真では紙コップ1枚にしましたが紙コップをコーヒースティックの数だけ重ねて用意するとさらに親切ですね。
スティック飲料はコーヒー以外にもココアや紅茶、梅茶なんかもありますので中身の雰囲気に合わせて紙コップを選んでみてくださいね。
シンプルなラッピングのおすすめ点
今、紙コップラッピングは大人気で、紙コップを活かして工作のように手を加えてバッグのようにする方法などがたくさんネットにあがっています。
私が敢えて今回「紙コップに入れるだけ」のシンプル方法をご紹介したのには理由があります。
時短・簡単
ネットに上がっている紙コップ作品はどれもかわいくて「すごいなあ!」と思うのですが私のようなぶきっちょで面倒くさがりにはちょっと無理っぽい…。
ちょっとしたプレゼントにあまり気合の入った作品を渡すのも何だか気恥ずかしいし、そもそも創作時間がない!
かわいい紙コップがたくさんお店に並んでいるので、それならシンプルに中身を入れてもかわいいに違いない!という動機でちょっとしたものをラッピングしてみたところ、予想以上にセンス良くできました。
中身が見えることのメリット
紙コップにお菓子などを入れる際、やはり可愛くみせるには中身を見せることです。
上手にできたお菓子など、せっかくですから顔を出してあげましょうよ。
また、プレゼントの中身とラッピングの雰囲気を合わせることは重要です。
中身もラッピングの一部としてセンス良くコーディネートしてみましょう。
中身を見せることで「開けてがっかり」にはなりませんし、大人っぽく品よくできますよ。
まとめ
- 紙コップを使ったラッピングにはオシャレ感と利便性が満載
- 紙コップの特徴を生かしてラッピングに工夫ができます
- シンプルな紙コップラッピングのメリット
今回私が使用したラッピング用品は、100円ショップで購入した紙コップ・クリアバッグ・リボンシールなど。あとは手持ちのシールなどです。
プレゼントするものが決まっていれば雰囲気に合いそうなものをササっとお安く購入できて、本当に便利です。
数点ラッピングしましたがどれも難しいことは全くなく、時間もかかりませんでした。失敗もないです。
紙コップは可愛くて可能性が無限大。何より、面倒がなく簡単。是非あなたのセンスで試してみてくださいね。