一癖ある魅力的なキャラクターの多いノゲノラ。
その中でも不思議なキャラクターであるテトについて、皆さんはどのくらい知っていますか?
今回はそのテトに焦点を当てて見ていく記事になります。
あの世界の神?
チートな存在?
声がかわいい!
そんな彼ないし彼女の詳細を一緒に確認しましょう!
十六種におけるテトって?
テトというキャラクターを見るためには、まず『十六種(イクシード)』の『神霊種(オールドデウス)』について見ていかなければなりません。
ノゲノラの世界には十六種という数字通り、十六の姿や特徴の異なる種族が存在しています。
その中で、『神霊種(オールドデウス)』は、位階順列(魔力適正値の高さの順)一位の種族。
神霊種は様々な概念が『神髄』を得ることによって実体化するもので、テトの場合は「遊戯」の概念が実体化したものになります。
他にも「最強」や「自然」などの概念が『神髄』を得て実体化しました。概念はたくさんあるので、理論上無限にこの種族は存在しますが、活性化しなければ実在しないものであります。
作中で語られる『聖杯(スーニアスター)』という名の唯一神の座を巡った大戦を引き起こした張本人たちです。
この大戦中に神霊種たちは、大戦のための『人間種(イマニティ)』を除く種族を創造しました。まさしく、この世界における神のような存在です。
唯一神となったテトって?
では、先の神霊種の項目を踏まえてテトの始まりとキャラクターを見ていきましょう。
テト CV.釘宮理恵
「遊戯」の概念が『神髄』を得て実体化した遊戯の神。
大戦において、最後に誕生した最弱の神霊種とされますが、結果的には、『聖杯』を手にして唯一神の座を手にしました。
その後、『十の盟約』を宣言し、世界を全てがゲームで決まる『ディスボード』に絡ました。
また、大戦中に名前の付いていなかった人間に対して、免疫を意味する『人類種(イマニティ)』の名を授けた者でもあります。
これは大戦中に戦争を終わらせる要因になった偉業を称えて付けたものです。
大戦後は、『十の盟約』の元で十六種たちが自分にゲームで挑んでくることを待っていましたが、それが6000年待ってもやって来ないので、別世界で『 』(くうはく)の名で知られる都市伝説レベルの最強ゲーマーにネットチェスで勝負を挑み、『 』側が勝利したことから、その正体である空と白の兄弟を自分の世界に呼び出しました。
自身の力によって相手の種族に姿を変えることができ、空と白の前では、ハンチング帽を被った少年のような姿で現れ、一人称は「僕」になっています。
表紙の絵やアニメでの声を聞いたりすると、女の子に見えなくもないですが、明確な性別は言及されていません。もしかしたら男女うんぬんではなく、神という分類になるのかもしれませんね。
「聖杯」による力で未来視をすることができますが、「ネタバレしない主義」であり、あくまで中立的な立場にいるようですが、気まぐれな性格なので真意はわかりません。
テトの掲げた十の盟約って?
最後に見るのは、テトが宣言した『十の盟約』についてです。盟約は以下に書いてあることになります。
十の盟約
【一つ】この世界におけるあらゆる殺傷、戦争、略奪を禁ずる
【二つ】争いは全てゲームによる勝敗で解決するものとする
【三つ】ゲームには、相互に対等と判断したものを賭けて行われる。
【四つ】”三”に反しない限り、ゲーム内容、賭けるものは一切を問わない
【五つ】ゲーム内容は、挑まれた方が決定権を有する
【六つ】”盟約に誓って” 行われた賭けは、絶対遵守される
【七つ】集団における争いは、全権代理者を建てるものとする
【八つ】 ゲーム中の不正発覚は、敗北とみなす
【九つ】 以上をもって神の名のもと絶対不変のルールとする
【十】 みんななかよくプレイしましょう。
この盟約によって世界から争いを無くし、ゲームの世界を創り上げることで、他種族と自分がゲームで遊べる世界にしたつもりだったのですが、
その意図に反して、他種族は自分の元に来ず、ゲームでの争いが起こるようになってしまいました。
まとめ
今回はテトのキャラクターについてまとめていきました。
アニメは原作の3巻までの、劇場版は原作の6巻の内容をやりました。
↑DVD BOX 北米版
原作小説は10巻まで出ているので、もしかしたら2期をやる可能性があるかもしれません。
↑1ー9巻セット
↑最新10巻
アニメでのテトは声を釘宮さんがやっていることもあるので、これ以降の活躍もまた聞けるかもしれないのは楽しみですね。