猫がのどを〔ゴロゴロ〕鳴らしているのを聞いたことありますか?
のどのゴロゴロ音は、猫の意思表示として考えられています。
では、お腹が〔キュルキュル〕とか〔グー〕ってなっているのは聞いたことありますか?
のどのゴロゴロ音とは違い、あまり聞いたことない音がなって不安になっている人もいるのではないでしょうか。
猫のお腹が鳴るのはなぜ?
おなかがキュルキュル、グーとなっている場合は、次のようなことが考えられます。
- 腸の動きが活発なとき
- おなかがすいたき
おおよそこの二点です。どちらも人間と同じですよね。
ただ、おなかがなってて大丈夫かなと気にしてあげてください。
人間と違って話すことはできないですから、観察してあげることが大事です。
たとえば、おなかなってるけど、元気に遊んでるから大丈夫って思うかもしれませんが、その後に注目してあげてください。
いきなり嘔吐したり、その後のトイレで下痢が見られた場合もあります。
下痢などは、いつもの餌と違うものをあげた場合でもなるので、いますぐ病院というわけではありませんが、これが続くようなら病気の可能性が考えられますので、獣医さんに相談するといいですよ。
ストレスで鳴ることもあるので注意!
いちばん気をつけなければならないのは、猫がストレス感じてるときにもお腹が鳴る場合です。
ストレスを感じて食欲がなくなり、おなかがなっているかもしれません。
猫が感じるストレスの原因と考えられるのは、
- 長時間のお留守番
- トイレが汚い
- たくさんのペットがいる
などがあげられます。
自由気ままな猫といわれてますが、ひとりぼっちのお留守番は寂しさを感じます。
それが長い時間だとなおさら。
だからといって、何匹もペットがいると落ち着かずにストレス感じます。
また、トイレが汚れたままの状態が続くのもだめです。
それは人間も一緒です。
猫の場合は猫砂で固められたりしますが、ずっと掃除しないままだと、トイレしたくても、する場所がなくてストレスがたまりますので、こまめな掃除をしましょう。
猫ののどがゴロゴロなってる理由は?
猫がのどをゴロゴロならしているときに考えられているのは、次の点が上げられています。
- リラックスしている
- 幸せを感じている
- 親子のコミュニケーション
- 不安なとき
たとえば、飼い主のそばに来てゴロゴロないているときは、リラックスしていたり、幸せ感じていると考えてもいいと思います。
母猫と子猫が一緒にいるとき、近づきながらゴロゴロならしているときは、コミュニケーションのときですね。生まれたてのときはまだ、ゴロゴロならせないそうですが、ならせるようになると会話のように聞こえると思います。
病院にいったときとか、怪我したときなどに、ゴロゴロなっていたら、不安なときと考えてあげてください。苦しそうにないていることもありますから、いつものゴロゴロとは違うなと感じると思います。
まとめ
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- おなかのなるサインは腸の動きによるものが多い
腸の動きがあるから、なるのですから、逆におなかがなっているのを聞かないほうが不安かもしれませんね。
おなかがなった後の猫の様子を見ることが大事です。元気に遊んでいる場合でもトイレにいったときは下痢をしていないか見てあげてください。
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- 猫ののどのゴロゴロ音は一種の意思表示
ゴロゴロなってる音も少し低めですか、そばにいてゴロゴロないているときは自分も癒されるのではないでしょうか。猫も自分もリラックスできますね。
ペットは人間のように言葉を話せない分、見て観察することが大事です。ペットというより、家族の一員ですから、自分たちが守ってあげましょう!